ファイルやフォルダーのコピペがしやすいAndroidアプリがイカス！

『AndroXplorer ファイルマネージャ』
作者：AndroXplorer_
バージョン：2.5.1.0
対応OS：1.6以上
Android Market価格：無料
（バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです）

　端末のSDカード内に保存してあるフォルダーやファイルに自由にアクセスできるのがAndroidの特徴ひとつ。そのフォルダーやファイルを作成したり、コピーや移動といった管理を行なえるのがファイルマネージャーアプリだ。なかでも操作性の良さで人気なのが、この『AndroXplorer ファイルマネージャ』。

メイン画面が３つ

　特徴は、まったく同じインターフェースのメイン画面が3つあり、左右にスワイプして切り替えられること。ほかのファイルマネージャーアプリの場合、複数のフォルダーに保存したファイルをひとつのフォルダーにまとめる際に、コピー元のフォルダーからコピー先のフォルダーへと行ったり来たりする必要がある。

　メイン画面が複数あれば、ひとつのメイン画面にコピー先フォルダーを表示しておき、スワイプで別画面に切り替え、コピー元にアクセス。ファイルを選択したら、再びスワイプでコピー先を表示している画面に戻り貼り付ければいい。行ったり来たりといっためんどうな作業をとことん減らせるのがイカス!!

タブを引き出して操作

　SDカードなどにアクセスすると、画面上部左右と下部にタブが表示される。これを引き出すと、ファイルの並べ替えやアクセスする階層の切り替え、ファイル作成などの操作が行なえる。

ファイルの選択

　複数のファイルやフォルダーを選択したい場合は、画面下部のタブを引き出し“複数選択”をタップすればオーケー。メイン画面の切り替えと組み合わせれば、ファイルをまとめて移動させるのがカンタンなのもイカス！

表示の切り替え

　メニューボタンの“ビュー”をタップすると、画面の表示方式を切り替え可能。ファイルサイズが記載された詳細表示のほか、大きなサムネイル表示など3種類が利用できる。

アプリのバックアップ

　メイン画面の“マイプログラム”をタップすると、インストールしているアプリの一覧が表示される。ここからアプリの削除やバックアップを行なえる。

コピーミスでのファイル紛失を防ぐ

　メニューボタンの“設定”→“ファイルの競合で何を行う”から、同じ名前のファイルをコピーしようとしたときの挙動を設定可能。うっかりコピーしたらファイルを上書きしてしまった！　というミスが防げる。

メモリーの利用状況をチェック

“メモリステータス”からは、本体内部メモリーからSDカードなどの外部メモリーまで、各種メモリーの利用状況が確認可能。空き容量をチェックしておけば、どれくらいのファイルが保存できるか把握できる。

　そのほか、IPアドレスを指定してネットワークドライブへのアクセスも可能。機能豊富ながら、操作がわかりやすく無料なのでAndroidの操作に慣れていないユーザーにオススメ。さらに有料版の『AndroXplorer Pro ファイルマネージャ』（399円）では、ファイルの圧縮&解凍にも対応している。圧縮ファイルを取り扱う機会が多いユーザーは、こちらを利用しよう。

『AndroXplorer ファイルマネージャ』
作者：AndroXplorer_
バージョン：2.5.1.0
対応OS：1.6以上
Android Market価格：無料
（バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです）
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。

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