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スマホとの連携機能が便利! マルチメディア統合ソフト『Nero』の最新版『Nero11』が登場

2011年11月17日 18時00分更新

Nero11
Nero11

『Nero』というと、CD-RやDVD-Rへの書き込みソフトというイメージがありましたが(古すぎ?)、最近ではすっかりマルチメディア統合ソフトとしての地位を確立してたりします。ビデオ編集や動画変換といった作業はいうに及ばず、フォトムービーをつくったり、バックアップに活用できたりと、その機能は盛りだくさん!

エクスプレス編集モード
Nero11
動画変換のインターフェースも一新
Nero11

 最新版の『Nero11』では、ストーリーボード式の編集画面でより手軽にビデオ編集ができる『エクスプレス編集』モードが追加されたり、エンコードの高速化が図られたりしています。Nero11には、通常版と高機能版の『Platinum』がありますが、低価格な通常版(ダウンロード価格:8980円)でもブルーレイオーサリングに対応しているのが魅力。そのほか、動画変換のインターフェースが一新されていたり、動画変換の対応フォーマットが増加してたりといろいろブラッシュアップされていますが、ちょっと注目してほしいのが、“スマートフォンとの連携”機能(Platinum版のみ)です。

スマートフォン連携機能も(Platinum版のみ)
Nero11

 簡単にいうと、PCにつないだスマホ(AndroidやiPhone)に、入れたいビデオ、音楽、写真などを手軽にドラッグ・アンド・ドロップして転送できる機能です。ビデオをスマホが扱えるぴったりの解像度やファイル形式に適宜変換してくれるところが便利。スマホからPCに取り出すのも簡単です(iPhoneからPCへの音楽転送は不可)。この機能はかなり優秀らしく、このスマホ連携機能の部分だけ切りだして、いくつかのスマホに管理ツールとしてバンドルされたりもしてるようですね。

 オンラインショップでの販売は、本日11月17日(木)の18時からです。

以下、プレスリリースの抜粋です。

マルチメディア統合ソフト Nero の最新版『Nero 11』を発売

株式会社 Nero (神奈川県横浜市 代表取締役本田 純一) は、マルチメディア統合ソフト『NeroMultimedia Suite 10』の後継バージョン『Nero 11』と 『Nero 11 Platinum』を 2011 年12 月2 日(金)より全国家電量販店等において店頭発売します。Nero オンラインショップでは、店頭発売に先行して、2011 年11 月17 日(木)18 時より販売を開始します。

≪製品概要≫
『Nero 11』は、ビデオ編集、フォトムービー作成、動画変換、ライティング、音楽編集、バックアップといった機能を1 つのパッケージに収録した、マルチメディア統合ソフトです。ブルーレイディスクのオーサリングにも標準で対応しています。
上位版製品の 『Nero 11 Platinum』には 『Nero 11』のすべての機能に加え、以下の機能が含まれています。
o スマートフォンとパソコン間での動画ファイル転送機能
o ブルーレイディスクの再生機能
o ビデオ編集・フォトムービー作成用テンプレートを追加収録
Nero 11 Nero 11 Platinum
また、パッケージ版には、ビデオ編集とスマートフォンとの連携機能を中心に、製品の使い方を紹介した、32 ページの小冊子が付属します。

≪主な特長≫
■ スマートフォンへのメディアファイル転送機能【Platinum 版のみ】
パソコンに保存されているビデオ・写真・音楽といったファイルをドラッグアンドドロップだけの簡単な操作で、接続されているスマートフォンなどの端末に転送することができます。ファイルは自動的に転送先の端末に最適な形式に変換されるので、ファイル形式や解像度といった動画ファイルの変換に関する知識は必要ありません。また反対に、端末に保存されているビデオ・写真・音楽データをパソコンに転送してバックアップすることもできます※。
Android 端末をお使いの場合は、無線LAN 環境があればワイヤレスで転送をおこなうこともできます。
※アップル製の端末からパソコンへ音楽を転送することはできません。

■ より手軽に編集がおこなえる「エクスプレス編集」モードを新搭載
ストーリーボード式を採用し、テンプレートを利用することで従来よりも簡単にビデオ編集、フォトムービー作成がおこなえるように設計された「エクスプレス編集」モードを搭載。複数のビデオトラックを使用せずに、手軽に編集したい場合に最適です。「エクスプレス編集」モードから、編集機能をフルで利用できる「拡張編集」モードにワンクリックで切り替えることも可能です。

■ 高画質ビデオの高速変換が可能
NVIDIA CUDA に加え、AMD APP アクセラレーションに対応しました。さらに第2 世代インテルCoreプロセッサー内蔵のクイック・シンク・ビデオに対応。高画質ビデオのH.264/MPEG 4 AVC 形式への変換をよりスピーディーにおこなうことができます。

■ 動画変換用ソフト「Nero Recode」を一新
これまでのインターフェースを一新。「ドロップゾーン」に動画ファイルやDVD ディスク※をドラッグアンドドロップすると適切な変換オプションが表示されるようになり、これまで以上に操作性が向上しています。変換のバッチ処理や、動画ファイルの音声部分のみを抜き出して音楽ファイルとして保存する機能も新たに搭載しています。
※コピープロテクトされた市販の DVD ビデオは使うことができません。

■ 設定いらずの自動バックアップ
スイッチのオン/オフの切り替えをおこなうだけで、パソコンの環境に最適な設定を自動でおこない、バックアップを実行する機能「Nero LIVEBackup」を新搭載。面倒で怠りがちなバックアップが手早くおこなえるようになりました。
≪製品ラインナップ・価格≫
パソコンでビデオ・写真・音楽を楽しむ方に、よりお求めやすい価格でソフトウェアを導入していただくため、前バージョンのNero Multimedia Suite 10 シリーズと比較し、最大24 パーセント値下げしました。

■ パッケージ販売
Nero 11 通常版 10,290 円(税込)
Nero 11 乗り換え/アップグレード版 8,190 円(税込)
Nero 11 Platinum 通常版 13,440 円(税込)
Nero 11 Platinum 乗り換え/アップグレード版 10,290 円(税込)

■ ダウンロード販売(Nero オンラインショップにおける価格)
Nero 11 通常版 8,980 円
Nero 11 アップグレード版6,980 円
Nero 11 Platinum 通常版11,480 円
Nero 11 Platinum アップグレード版8,980 円

●関連サイト
Nero

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