本日17時に発表された“Sandy Bridge-E”こと、Core i7-3000番台。アキバでは発表と同時に各店で一斉に発売されたのでその様子をレポートする。
16時50分ツクモexでは17名が並ぶ |
どこでかぎつけてきたのか、発表前の16時50分の時点ですでにツクモexの3FインテルCPUコーナーでは17名が列をつくっていた。
17時01分POPが貼られて販売開始!! |
16時55分。発表を前にフロアー内の店員の動きが慌ただしくなってきた。紙袋を用意したり、準備していたPOPを貼る用意が始まった。そして、運命の17時01分、発表時間と同時に価格POPが掲示された!
11月14日17時30分前後に調査したアキバの主要各店の価格は以下のとおり。なお、調査時点で売り切れの店舗もあった。
●Core i7-3960X Exterme Editionの価格
ツクモex:8万7980円
TwoTop秋葉原本店:8万4980円
クレバリー1号店:8万6980円
ドスパラパーツ館:8万6980円
ソフマップリユース総合館:8万9800円
PC DIY SHOP FreeT:8万4800円
●Core i7-3930Kの価格
ツクモex:4万9800円
TwoTop秋葉原本店:4万7680円
クレバリー1号店:売り切れ
ドスパラパーツ館:4万8980円
ソフマップリユース総合館:売り切れ
PC DIY SHOP FreeT:4万7800円
なお、Core i7-3000番台はCPUクーラーは別売で、価格はどこの店舗もほぼヨコ並びの1980円だった。
在庫状況は恐らく多くのユーザーが購入を検討している『Core i7-3930K』の入荷が極端に少なく、各店10本あれば多いほうだ。クレバリー1号店などはわずか3分で売り切れたとのこと。
恐らく週末までは在庫がもたないので、欲しい場合はできるだけ早く行動したほうがいいだろう。15日の段階でも在庫があるかは微妙だが……。
なお、次回のロットは、ショップの店員さんにうかがったところ「インテルが予約を禁止するぐらい次回のロットがいつになるか不明」とのこと。つまり、今回で買い逃すと相当待たされる可能性もあるということだ。
X79マザーボードも同時発売 |
“Sandy Bridge-E”と同時に、対応チップセット“X79”搭載マザーボードが各社から発売。“Sandy Bridge-E”を使うためにはX79マザーの購入が必須となるため、購入者はほぼすべてマザーとセットで購入していた。
X79マザーとのセット割引も |
ドスパラパーツ館のPOPでは、X79マザーと同時購入で4000円引きと早くも割引セット販売を開始。ただでさえ高価なプラットフォームとなるだけに、セット販売の値引きもキモとなるだろう。
4枚セットメモリーもチェック |
忘れてはいけないのが、メモリーの組み合わせ。クアッドチャンネルを使うには4枚ひと組にする必要がある。TwoTop秋葉原本店では、推奨のPC12800(DDR3-1600)メモリーの4枚セットも発売していた。
週刊アスキーPLUSのベンチ結果でも最強の性能をたたき出した“Sandy Bridge-E”。久々の“買いたいCPU”の登場で、年末商戦を前にアキバの自作パーツ市場も活気づきそうだ。
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