Googleが運営する新たなSNS

【Androidアプリ】Googleが運営する新たなSNS「Google+」

作者名：Google Inc.
価格：無料
カテゴリ名：ソーシャルネットワーク
バージョン：1.0.8
作者サイトURL：http://www.google.com/support/mobile/bin/topic.py?hl=ja&topic=1248781&rd=1

「Google+」は、Googleが提供するSNSサービス「Google+」の専用クライアントアプリです。

Google+はちょっと前までは招待制のSNSでしたが、いまでは誰もが自由に利用できるサービスになりました。もう利用している人も多いでしょう。そんなGoogle+のサービスを快適に利用できるクライアントアプリがこの「Google+」。なおここでは、Google+について基本的なことをご存じという前提で解説を進めますので、あらかじめご了承ください。

インストール後、最初の起動でアカウントを選択します。

後述しますが、「Google+」では、Android端末で撮影した写真を、自動的にアップロードする「インスタントアップロード」機能が搭載されています。そのアップロードタイミングを初回起動時に決められます。もちろん、あとからでも変更できます。

これがメイン画面です。シンプルなデザインですね。

「ストリーム」です。友達などの投稿は、こんな感じで一覧できます。

Android版「Google+」では、標準設定では現在の位置情報が自動取得されています。「ストリーム」を左方向にフリックすると、現在地の近くにいるGoogle+ユーザーの投稿を見ることができます。Android端末の機動性を活かした機能ですね。

ペン型のアイコンをタップすると投稿ができます。なお、投稿に位置情報を付加するか否かは任意で選択できます。また、投稿には写真を添付することが可能です。この添付写真も、「インスタントアップロード」機能を使っているとアッという間に完了するんですよね。それについては後ほど。

「メッセンジャー」からは、Google+に現在ログオンしている人とチャットが可能です。使いようによっては、通話料金を節約することもできますね。

「写真」からは、各サークルに投稿された写真、自分がアップロードした写真を参照できます。Google+の写真アップロードと、Picasaのサービスが統合されたので、ここからPicasaにアップした写真を参照することもできます。

「プロフィール」からは自分の投稿をまとめて参照できます。

「サークル」からは、自分が現在登録しているサークルを参照できます。
このような感じで、Google+を利用するための機能がひと通り搭載されたのが「Google+」です。

そしてここまで何度か触れてきた「インスタントアップロード」について。この機能を有効にしておくと、Android端末で撮影した写真はすべてGoogle+（Picasa）のWebアルバムに自動的にアップされます。

そのため、すでに撮影してある写真を投稿しようとしたときには、この画面のように、すでにアップされている写真から選択してコメントを追加してサークルに投稿する、というような手順になります。投稿時にいちいち撮影済みの写真を探し、そのときにアップする、といったような手間が省けるのです。

そして、自動的に撮影した写真がアップされるということは、写真のバックアップにもなるということです。アップできる写真の容量はなんと無制限。ぜひ利用したい「インスタントアップロード」機能です。

「インスタントアップロード」機能に関しては、「設定」画面の「インスタントアップロードの設定」からさまざまな設定を行えます。たとえば、Wi-Fi接続のときだけアップロードするとか、充電中だけにアップロードするといった設定ができるので、自分の使い方に応じて設定するといいでしょう。

SNSとしてのGoogle+は、まだまだこれから、という感じもしないではありませんが、このAndroid用の「Google+」アプリに関しては、Google+のサービスを完全に使いこなせるという点で非常に優れたアプリです。また、インスタントアップロード機能によって、Android端末で撮影した写真をクラウド上にどんどんアップロードしてバックアップできるという利点もあります。たとえGoogle+をそれほど利用していないという人でも、そうした使い方でこのアプリのインストールしてもいいと思いますよ！