『Sleep as Android』
作者:Petr Nalevka
バージョン:20111025
対応OS:1.5以上
Android Market価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)
目覚ましをセットして起きると、どうにも眠気が取れない……。これは起きるときの眠りが深いためで、睡眠の浅いときならスッキリと起きられる。そこで、睡眠サイクルを解析して、眠りの浅いタイミングを狙って起こしてくれるのが本アプリ。
設定からスタート |
初回起動時はアプリの設定画面から始まる。ここで自分の睡眠環境に合わせて、細かく設定しておこう。
スマートアーリーウェイクアップ |
ここで設定した時間の範囲内で、いちばん眠りが浅いタイミングでアラームが鳴る。無効と、5分から2時間までの11段階で指定できる。
トラッキング感度 |
睡眠サイクルの解析には、端末のモーションセンサーを利用する。つまり寝返りを打つなど、振動を感知することで解析を行なう。この感度は3段階で設定可能。
イビキを自動録音 |
ノイズ録音をオンにしておくと、就寝時のイビキを感知して自動で録音を行なう。録音レベルは“録音音量の基準点”で調整できる。
以降はメイン画面から |
設定が完了後、戻るボタンを押すとメイン画面に切り替わる。以降はこのメイン画面からのスタートとなる。設定を変更したい場合は、メニューボタンの“設定”から行なう。
アラームをセット |
画面左下の“+”アイコンをタップすると、新規のアラームが登録可能。“繰り返し”では、曜日の指定を行なえるので、平日と休日用などアラームを使い分けられる。
アラームに好きな音楽を指定 |
アラームには本体内の着信音のほか、“音楽を”から音楽ファイルも指定可能。朝から自分の好きな歌手の歌声で起きられるのがイカス!
トラッキングスタート |
アラームのセットが完了したらメイン画面に戻り、登録されたアラームをタップすれば目覚ましのセットは完了。しかしこのままではただの目覚ましなので、画面下の月形アイコンをタップして、睡眠のトラッキングをスタートさせる。
このトラッキングの結果をもとに、眠りの浅いときにアラームが鳴るので、スッキリ目覚められるというわけだ。
睡眠履歴をチェック |
目覚ましを止めると、トラッキングした睡眠サイクルを保存可能。あとから履歴としてチェックできる。ちなみに4日ほど使ってみたが、最初の3日は枕元に直接置いたため、マットが振動を吸収するのか、あまり差を検知しなかった。
4日目は、文庫本を枕元に置いてその上に端末をセット。この方法で問題なく睡眠サイクルがチェックできた。
睡眠時間を確認 |
“ステータス”タブでは、過去の睡眠時間を確認できる。平均睡眠時間なども表示されるので、日々のコンディション調整に重宝する。
イビキを聴いてみる |
録音したイビキは“ノイズ”タブから聴ける。試しに再生してみたところ、豪快なイビキにやや自己嫌悪となった。ちなみにノイズの録音など一部の機能は2週間の使用制限が施されており、フル機能を継続して利用するためには、『Sleep as an Droid Unlock(関連サイト)』(199円)の購入が必要となるので注意。
眠りが浅いときのほうが、アラームなどの音も聞こえやすいので、目覚ましを無視して寝続けてしまうという人にもオススメ。どうにもスッキリと起きられないというユーザーは、一度だまされたと思って試してみよう。
『Sleep as Android』
作者:Petr Nalevka
バージョン:20111025
対応OS:1.5以上
Android Market価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。
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