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“ももち”がアイドルを封印して刃物を振り回した!? Buono!の舞台挨拶レポート

2011年11月02日 23時00分更新

 人気ガールズユニット『Buono!』が初主演を果たしたことでも話題の映画『ゴメンナサイ』。このヒットを記念して、11月1日から“怒涛の4日間 ヒット御礼舞台挨拶”が絶賛実施中だ。

 初日の1日には平日にも関わらず、ユナイテッド・シネマズ豊洲には満員の観客が詰めかけ、本編の上映と舞台挨拶の両方でおおいに盛り上がっていたぞ。

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舞台挨拶直前にポーズをとるBuono!の3人。

 舞台挨拶では鈴木愛理(℃-ute)が観客に「映画、怖かったですか?」と問いかけると、客席からは「怖かった~!」の大合唱。新進気鋭の安里麻里監督による自信作とあって、本編上映中の客席はたしかに悲鳴に包まれていたぞ。

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最もふつうの女子高生ながら、呪いの世界に巻き込まれる日高由香を演じた鈴木愛理。メンバーで唯一、他の映画で主演経験があり(同じく安里監督作品)、本作ではナレーションを任された。

 常に無表情で不気味な女子高生、黒羽比那子を演じた夏焼雅(Berryz工房)は、「今の自分と役の自分はまったく別人物なので、その部分を楽しんでいただければありがたいです」と、役に没頭した姿勢に自信を見せていた。

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不気味な雰囲気で文才のある黒羽比那子を演じた夏焼雅。映画では黒髪のウィッグで不気味さを演出していたが、舞台挨拶はふだんの茶髪で登場した。

 夏焼と同様に、ふだんの姿とはギャップのあるイジメっ子役を演じたのは、最近バラエティ番組で大活躍の嗣永桃子(Berryz工房)。

 その嗣永は、「アイドル全開の“ももち”を封印して演じました! どこかのシーンではやっぱり、“世界で一番可愛いアイドル ももち”がハミ出してしまってますが、一生懸命演じたので、観ていただけるとうれしいです!」と、ももち節全開でアピールだ。

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イジメっ子の園田詩織役を演じた、Buono!リーダーの嗣永桃子。いつものももち節全開で、客席を沸かせていたぞ。

 また嗣永は、イジメっ子らしく刃物をふるうシーンにも挑戦。それについては、「リンゴの皮もむけないほど刃物音痴の“ももち”が、刃物を振り回すので、難しかったです」と、苦労した様子を明かしたぞ。

 さらに、「徐々に扱いに慣れてきて、今は、お料理をしてもいいと思えるくらい上手く扱えるようになりました」とのことで、映画撮影をとおして新たなスキルを獲得するあたり、ただでは起きない姿勢もかいま見られたのだ。

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舞台挨拶ではサプライズのプレゼントコーナーも。ももちが当選番号を読み上げるたび、歓声とため息が聞こえてきたぞ。

 この2人に比べ、最もふつうの高校生を演じた鈴木だが、実は要所要所でストーリー展開を解説するナレーションという大役を担っている。だが℃-uteファンならご存じのとおり、鈴木は決して滑舌がいいほうではないのだが……。

鈴木:滑舌悪いといわれて17年と言っていいほどの私なので……、途中で何を言っているのかわからなくなってしまったりもしたので、がんばりました。この役はとくに、一本調子のキャラクターではなく、細やかな表現を求められるので、大変でした。

 こんな3人に対して安里監督は、「こうして話しているとオチャらけて見えますが、演技をしている時の彼女たちの集中力には目を見張るものがあります」と、Buono!の演技を高く評価。そんな監督に、本作で苦労した点を教えてもらったぞ。

安里:愛理さまの“滑舌”、夏焼さまの“浮きがちなカツラ”、そして桃子さまの“小指アンテナ”。この3つは見落とさないようにするために、しっかり目を光らせていました!

 そんなBuono!の3人は、現在絶賛発売中の週刊アスキー11-15号にて表紙に登場! 真っ赤な衣裳も鮮やかに、駅売店やコンビニでみんなの視線を奪ってます。ぜひ表紙買いしちゃってください!

週刊アスキー11月15日号(10月31日発売)

 そして彼女たちのファンならずとも注目の映画『ゴメンナサイ』は、全国5ヵ所のユナイテッド・シネマ(豊洲、札幌、豊橋、岸和田、キャナルシティ)で11月4日まで上映中。いますぐ明日・明後日の予定を立てちゃいましょう。

●関連サイト
映画『ゴメンナサイ』公式サイ

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