ふたつ折りタイプのソニーのAndroidタブレット『Sony Tablet P』がついに発売。ドコモの回線を使ったWiFi+3G搭載モデルだけで、WiFiのみのモデルはありません。本機の発売に合わせて、電子書籍配信サービス『Reader Store』や地図ガイド『PetaMap』など、外出先などで活用したいアプリの提供がはじまりました。
ふたつ折り画面をいかして使えるのが電子書籍『Reader Store』サービス。購入した電子書籍をタテ画面で表示できる。本機発売と同時にReader向けのアプリがバージョンアップし、新たにXMDF、.book、ePUB3のフォーマットにも対応しました。フリック操作で1ページごとにめくれます。
↑電子ブックリーダーの『Reader』端末で購入した書籍はSony Tabletでも共用できる。ただしReaderはモノクロ端末なので、Sony Tabletで購入したカラーコンテンツは見られない。 |
Reader Store |
↑書籍、コミック約3万タイトルをそろえるほか、雑誌や絵本などのカラーコンテンツを約200冊ラインナップ。本をオススメする機能も搭載予定。 |
2画面をガイドブックふうに使うのが地図サービス『PetaMap』。これは縦画面のみで使用するP専用アプリです。搭載カメラで撮影した写真を付けながら、お出かけマップをつくったり、旅のしおりをつくれるのが楽しい。
PetaMap |
↑3G、GPSを搭載したTablet Pならではの地図アプリ。2画面をいかして左に地図、右にスポット案内やルートを表示。 |
↑スポット検索。現在地を指定すると、右側にお店情報を表示。 |
↑写真でスポット検索。スポットリストをサムネイル表示するので、「これ、おいしそう!」とビジュアルから直感的に選ぶことができる。 |
さらに、先日ご紹介した、初代プレステ向けゲームをダウンロード購入して遊べる『PlayStation Store』はサービス開始済みです。Pを使ってのタッチキー操作の反応や描写はスムーズで、本体の持ち方を含めて、ゲーム機と似た操作ができます。
PlayStation Store |
↑配信ゲームは『XI[sai]』(600円)など、SCE製の人気タイトルが中心。18タイトルからスタート中だが、今後の拡充にも期待。 |
映像配信サービスも開始。コンテンツのデータ量が大きいので、ダウンロードはWiFiのみとなりますが、購入までの操作は3Gでも行なえます。
Video Unlimited |
↑ハリウッド映画から邦画、テレビドラマ、アニメなどタイトルは500以上。レンタルの場合は1コンテンツ200円~600円で利用できる。 |
ドコモショップなどのドコモ取扱店のほか、ソニーのオンラインストア、ソニー直営店から購入できますよ!
Sony Tablet P (SGPT211JP/S)
●ソニー
●実売価格 1万円台後半
※『月々サポート』適用後の実質負担額
●3G利用料金 月額4725円~
※定額データプランフラット(キャンペーン価格)とmopera U利用時
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