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人工の星を捕捉せよ!

【Androidアプリ】人工の星を捕捉せよ!「Satellite AR」

2011年10月25日 20時00分更新

作者名:Analytical Graphics, Inc.
価格:無料
カテゴリ名:書籍&文献
バージョン:2.4
作者サイトURL:http://spacedata.agi.com/MobileApps/about.htm?r=market

「Satellite AR」は、Android端末で人工衛星を観測することができるアプリです。

人工の星を捕捉せよ!「Satellite AR」

夜空を見上げると、宇宙には多くの星があることがわかります。しかし、その視界の範囲には人工の星(人工衛星)も含まれているかもしれません。世界で打ち上げられている人工衛星は、2009年時点で6000個を超えているといわれています。Android端末でも使われているGPS機能や、天候の状況を知る気象衛星、放送、天体観測とさまざまな役割の衛星があり、私たちの生活にも深く関わっています。そんな人工衛星を、Androidで観測してみてはいかがでしょう。巨大な望遠鏡かなくても、小さな端末で地球の外を回る衛星が観測できるのです。気軽にチャレンジしてみましょう。

人工の星を捕捉せよ!「Satellite AR」
人工の星を捕捉せよ!「Satellite AR」

アプリを起動するとリストが表示されます。ここで、文字検索で特定の衛星を名称で検索することが可能です。その後は種類や用途別に分けられたリストが続きます。どんな衛星を観測をしたいか決まったら、項目をタップしてみましょう。

人工の星を捕捉せよ!「Satellite AR」
人工の星を捕捉せよ!「Satellite AR」

「amateur radio satellites(アマチュア無線衛星)」を選んでみました。するとカメラモードに切り替わり、カメラを空に向けて衛星を捕捉します。すぐに見つからなくても、近い位置にあれば誘導してくれます。

人工の星を捕捉せよ!「Satellite AR」
人工の星を捕捉せよ!「Satellite AR」

カメラモードで見にくい場合は、設定から背景の色を設定しましょう。捕捉した衛星をタップすると名称が表示され、さらにタップするとウェブからの詳細情報を見ることができます。

人工の星を捕捉せよ!「Satellite AR」

さらに、ウェブのメニューから「Display ground track」を選ぶと、衛星の現在位置を地図で確認することができます。

人工の星を捕捉せよ!「Satellite AR」

「settings」からは、ネットワークの設定、背景の色の設定などができます。

さまざまな役割を持った衛星を観測できます。JAXA(宇宙航空研究開発機構)のウェブサイトなどで、日本の衛星を調べて観測してみたりするのも楽しそうですね。ロマンがあるのは、星だけではないのです。

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