作者名:Analytical Graphics, Inc.
価格:無料
カテゴリ名:書籍&文献
バージョン:2.4
作者サイトURL:http://spacedata.agi.com/MobileApps/about.htm?r=market
「Satellite AR」は、Android端末で人工衛星を観測することができるアプリです。
夜空を見上げると、宇宙には多くの星があることがわかります。しかし、その視界の範囲には人工の星(人工衛星)も含まれているかもしれません。世界で打ち上げられている人工衛星は、2009年時点で6000個を超えているといわれています。Android端末でも使われているGPS機能や、天候の状況を知る気象衛星、放送、天体観測とさまざまな役割の衛星があり、私たちの生活にも深く関わっています。そんな人工衛星を、Androidで観測してみてはいかがでしょう。巨大な望遠鏡かなくても、小さな端末で地球の外を回る衛星が観測できるのです。気軽にチャレンジしてみましょう。
アプリを起動するとリストが表示されます。ここで、文字検索で特定の衛星を名称で検索することが可能です。その後は種類や用途別に分けられたリストが続きます。どんな衛星を観測をしたいか決まったら、項目をタップしてみましょう。
「amateur radio satellites(アマチュア無線衛星)」を選んでみました。するとカメラモードに切り替わり、カメラを空に向けて衛星を捕捉します。すぐに見つからなくても、近い位置にあれば誘導してくれます。
カメラモードで見にくい場合は、設定から背景の色を設定しましょう。捕捉した衛星をタップすると名称が表示され、さらにタップするとウェブからの詳細情報を見ることができます。
さらに、ウェブのメニューから「Display ground track」を選ぶと、衛星の現在位置を地図で確認することができます。
「settings」からは、ネットワークの設定、背景の色の設定などができます。
さまざまな役割を持った衛星を観測できます。JAXA(宇宙航空研究開発機構)のウェブサイトなどで、日本の衛星を調べて観測してみたりするのも楽しそうですね。ロマンがあるのは、星だけではないのです。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります