10月13日2時からiOS 5の提供が開始されていたが、3000番台のエラーコードに代表されるトラブルにより、正常にアップデートを行なえないユーザーが続出していた。
3000番台のエラーコードは下記リンク先の記述のとおり、iTunesがサーバーに接続できないときに表示されるもので、今回はアップルが準備した以上の帯域を超えるアクセスがあったものと思われる。今回のiOS 5のメジャーバージョンアップに対する期待の表われとも言える。
http://support.apple.com/kb/TS3694?viewlocale=ja_JP#error3014(関連サイト)
7時時点ではダウンロードが行なえなかった |
13時時点では正常にアップデートを行なえた |
7時時点で筆者のiPad2でも、一度目のアップデートは3200番のエラーコードが表示され、二度目のアップデートでは“iPadソフトウェア更新プログラム・サーバーに接続中…”というメッセージが表示されるもののフリーズしてしまった。しかし、13時時点では正常にダウンロードが行なわれ、iOS 5へのアップデートは成功した。
ただし、下記のトゥギャッターまとめでも報告されているとおり、復元に失敗しているユーザーもいる。
http://togetter.com/li/199967(関連サイト)
できるかぎりのデータを手動でバックアップしたうえで、iOS 5のアップデートに臨むべきだろう。
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