作者名:Gianni Trevisti
価格:無料
カテゴリ名:ツール
バージョン:1.1.1
「Swiss Army Knife」は、電卓やタイマー、ストップウォッチといった各種ツールがひとつにまとまったアプリです。
ナイフに栓抜き、缶切りにドライバー…元々軍隊向けに作られ、いまではアウトドア用品として知られているアーミーナイフ。このアーミーナイフのように、さまざまなツールが集められたのが「Swiss Army Knife」です。
まずは「Flash light」をタップすると、画面が明るく光りちょっとした明かりとして使えます。ちなみにこの画面は、キャプチャを撮り損ねたのではなく、真っ白な画面なのです(笑)。わかりにくいのでメニューボタンを押すと表示される「Setting」を入れておきました。
メニューボタンから「Setting」をタップすると、カメラ撮影時にフラッシュとして使うかどうかや、輝度を最大限にするかどうかといった設定ができます。フラッシュとして使えるかは端末の機種によりますので、必ず使えるとは限りません。
「Ruler」をタップすると端末が定規に変身! 画面の大きさによって表示されるスケールが変わるので、まずはメニューボタンから「Calibration」をタップします。
次に、画面をピンチイン・アウトして正しいスケールになるように調節してください。
「Diagonal ruler」をタップすると対角線を測る定規にもなります。
「Setting」からは、このアプリを使っている際に画面をオフにしないように設定できます。
「Timer」をタップすると残り時間になると知らせてくれるタイマーに早変わり。残り時間を設定して「Start」をタップすると、その時間になったときにアラームで知らせてくれます。ハケのアイコンはタイマーの数字をクリアにします。
「Timer」の画面からメニューボタンを押すと、残り時間になったときの通知方法や音に関する設定が行えます。
「Stop Watch」は文字通り、端末をストップウォッチとして使えるようにします。「Start」と「Stop」で時間を計ることができるほか、「Lap」でラップタイムを計ることも可能です。こちらも、メニューボタンの「Setting」からは、「Ruler」と同様にこのアプリを使っている際に画面をオフにしないように設定できます。
「Compass」は端末を方位磁針として使えるようにします。メニューボタンの「Setting」からは、「Ruler」と同様にこのアプリを使っている際に画面をオフにしないように設定できます。
「Bubble level」は、端末を水準器として使えるようにします。
メニューボタンの「Setting」からは、「Ruler」と同様にこのアプリを使っている際に画面を落とさないように設定できます。「Calibration」をタップすると…、
現在の状態を基準として角度や傾斜を測るように設定できます。
「Calculator」は電卓です。電卓といっても、三角関数まで計算できる本格的な関数電卓として使用できます。
メニューボタンから「Standard calculator」をタップすると、
一般的な四則演算用の電卓にもなります。
「Help」をタップすると電卓の使い方が表示されます。
「Setting」では、他と同様にこのアプリを使っている際に画面をオフにしないよう設定できるほか、キーをタップした際にバイブレーションさせたり、電卓の桁数を8桁、10桁、12桁から選択できます。
メイン画面でメニューボタンを押すと…、
「Settings」から、それぞれのツールから戻るボタンでアプリを終了するかどうかを設定できます。
ひとつひとつのツールの利用頻度はそれほど高いわけではないと思いますが、使いたいときに手元にない! ということはありがちですね。普段、定規を持ち歩くことなどないので、ちょっとしたときにこのアプリは役立ちそう。1台にひとつ、備えておきたいアプリです。
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