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米アマゾンがAndroidタブレットを発表!

2011年09月29日 01時12分更新

 米アマゾンは9月28日、ニューヨークのプレス向け発表会にて新しいKindle端末3機種を発表した。

 発表がウワサされていたタブレット端末は、『Kindle Fire』という名前で登場。OSに従来のLinuxではなくAndroid2.1を採用する。

Kindle Fire
Kindle

 従来のKindle端末と違い、タッチ操作が可能な7インチのカラー液晶を搭載する。マイクやカメラを搭載せず、コミュニケーションツールというよりは、あくまでも電子書籍リーダーとしての機能がメインとなっているが、今年3月にサービスを開始した『Amazon Cloud Drive』を通じて、電子書籍だけでなく動画や音楽といった米アマゾンで取り扱っているあらゆるコンテンツを楽しむことが可能。
 WiFiモデルのみで価格は199ドル(約1万5000円)とiPad2(499ドル)やGalaxyTab10.1(399ドル)の半分以下。米国での製品出荷は11月15日を予定している。

 一方、従来と同じくLinuxOSにE-Iinkディスプレーを採用した新機種『Kindle Touch』も登場。名前のとおりタッチパネル液晶になっており、キーボードがなくなったぶん、従来モデルよりも液晶が広く見える。
 こちらはWiFiモデルのほかにWiFi+3Gモデルがあり、WiFiモデルは99ドル(約7500円)、3Gモデルは149ドル(約1万1000円)で通信料は無料。製品の出荷は11月21日からとのこと。

 また、タッチパネルを搭載しない『Kindle』も発表され、こちらは79ドル(約6000円)~でさっそく10月28日から出荷するとのこと。従来モデルのようなフルキーボードはなく、十字キーと4つのボタンだけを備えており、端末のサイズ自体は『Kindle Touch』とほとんど変わらない。

従来のKindle端末
Kindle
Kindle Touch
Kindle
第4世代の新Kindle
Kindle

●追記(9月29日02:00)
『Kindle Fire』、『Kindle Touch』ともにプレオーダー中の現在、日本への発送は不可でした。残念。タッチパネルを搭載しない『Kindle』で、広告を表示しない“Without Special Offers”モデル(109ドル)のみ、日本への発送が可能です。

Androidモデルは米国内のみ
米アマゾンがAndroidタブレットを発表!
残念であります。

米アマゾン(関連リンク)

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