『MiniKeePass - Secure Password Manager』
バージョン1.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
パスワード管理ってどうしてる? 筆者の場合はオープンソースでマルチプラットフォーム対応の『KeePass』ファミリーを各種スマホやPCで絶賛愛用中。iOS向けなら『MiniKeePass - Secure Password Manager』(以下、MiniKeePass)がキビキビ動作して使いやすい!
IDとパスワードをPCと共有 |
MiniKeePassはKeePass互換のパスワードデータベースを作成、閲覧、編集、削除できるアプリ。実はKeePassのデータベースには機能を絞ったバージョン1と、より高機能なバージョン2の2種類があるんだけど、MiniKeePassはどちらも利用できるので、iPhone以外の端末ともスムーズにデータベースを共有できる!
パスワードの手入力がめんどうなら、まずKeePassファミリーの任意のPCアプリでパスワードを登録しよう。その後データベースを書き出し、Dropbox経由でMiniKeePassに取り込んだほうが手っ取り早い。すでにPCなどで管理中ならよりすばやく活用できる。
英語版だが日本語でも検索可能 |
アプリは英語版だけど、日本語の文字化けはなし。日本語で検索も可能。並び順は作成日で固定だけど、アイコンやグループ、サブグループで分類できて管理がしやすい。
ちなみにMiniKeePassのデータベースはほかのスマホやPCでも利用できる。下部の矢印でDropboxにアップし、それを読み込もう。
IDやパスワードをコピー&ペースト |
便利なのがIDやパスワードをタップ→“Copy”でクリップボードにコピーできる点。任意のサイトのURLを登録しておけばタップ→“Open”で開ける。あとはブラウザーのIDやパスワード入力欄を長押し→“ペースト”すればサクッとログイン可能!
IDとパスワードをまとめてコピペすることはできないけど、ホームボタンのダブルクリックでMiniKeePassとSafariの間を往復できる。なので個別にコピペしても大した手間じゃないよね。
マスターパスワードで盗み見防止 |
盗み見対策も◎。MiniKeePassに4ケタのマスターパスワードを設定できるほか、連続間違いで全データ消去、クリップボードの内容を一定時間経過後に自動消去する、という設定も可能。
PC同様“キーファイル”にも対応済み。iTunes経由でiPhoneにキーファイルを転送しておけばオーケー。あとはDropboxとのデータベース同期やiPadのUIに、今後のアップデートで対応してくれたら最高だね!
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『MiniKeePass - Secure Password Manager』
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