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週アス×iPhoneゲーム:ひたすらに上へ! ただ上にジャンプするだけのゲームが、どうしてこんなにおもしろいのか?

2011年09月03日 15時00分更新

週アス×iPhoneゲーム:ひたすらに上へ! ただ上にジャンプするだけのゲームが、どうしてこんなにおもしろいのか?

 『PAC’N-JUMP』
App Store価格:170円
(価格は記事掲載時点のものです)

 

 とりあえず最初にFacebookページの告知を入れさせていただきます。

週刊アスキー × iPhoneゲーム

というFacebookページと……。

Twitterアカウント @ASCIIiPhone

で、うるさいくらいにiPhoneゲームの情報を発信させていただいています。正直、うるさいです。うるさいのがお好きな方はフォローしてみてください。

 さて。第2回の今回、御紹介させていただくのは「ジャンプゲーム」です。全米熱狂の大ヒットとなった『Doodle Jump』(クリックするとiTunesが開く場合があります。以下同)というタイトルがありまして、そのフォロワータイトルが、まぁ、iPhoneには異様にあるわけです。僕のiPhoneにも、ジャンプゲームは3本ほど入ってます。そのうちの1本がこちら、『PAC’N-JUMP』というわけなのですが、まずはジャンプゲームの基本を御説明しましょう。

 

週アス×iPhoneゲーム:ひたすらに上へ! ただ上にジャンプするだけのゲームが、どうしてこんなにおもしろいのか?

 キャラクター(このタイトルの場合はパックマン)は、びよんびよんと跳ね続けています。で。本体を左右に傾けることでこれを操作して、足場から足場へとぴょんぴょんやって、上をめざすというわけです。プレイヤーがやることといえば、たいていの場合、この本体を傾けるというだけです。それだけです。
 

週アス×iPhoneゲーム:ひたすらに上へ! ただ上にジャンプするだけのゲームが、どうしてこんなにおもしろいのか?

  ただし、足場は下にスクロールアウトしてしまうと、消えてしまいます。いきなり消える! ということはないのですが、ほとんど残ってはいないと考えた方が無難で、そして、ここがゲーム性のミソになるわけです。万が一、足場が消えなかったら、それはすなわちゲームオーバーにならないということになってしまいまして、それではゲームになりません。という話なのですが、逆に言えば、それだけです。足場から足場へ跳び移ることだけできれば、永遠に終わらない……なんてことはまず無理なのですが、そんな可能性を感じさせる、前提としているのがジャンプゲーム最大の魅力です……と、あまりものを考えずに書いてみました。しょせん、ジャンプだけ、本体を傾けるだけですから。

 なんか「ジャンプゲームはつまんない」って言ってるような気がしてきましたが、決してそんなことはなく! めっちゃ楽しいんですよ、ジャンプゲーム!

 

週アス×iPhoneゲーム:ひたすらに上へ! ただ上にジャンプするだけのゲームが、どうしてこんなにおもしろいのか?
週アス×iPhoneゲーム:ひたすらに上へ! ただ上にジャンプするだけのゲームが、どうしてこんなにおもしろいのか?

 さて、『PAC’N-JUMP』です。さすがパックマンを題材にしているジャンプゲームだけあって、パワーエサとモンスターが登場します。パワーエサを食べるとモンスターが真っ青になり、喰らうことができるようになります。パワーエサもモンスターも、食べるとぐーんと上昇距離が伸びるので、ぜひ狙っていきたいところです。さらに、ステージにはスペシャルフラッグやフルーツも登場し、食べると、やっぱりぐーんと上昇します。これも無理のない範囲で狙っていきたいところです。ただですねぇ、狙って本体を傾けすぎるとですねぇ……iPhoneのジャイロ、優秀すぎ。

 

週アス×iPhoneゲーム:ひたすらに上へ! ただ上にジャンプするだけのゲームが、どうしてこんなにおもしろいのか?

  ステージ中には、ドットを食べながら上がっていかなければならないエリアも用意されています。足場と違い、ドットは食べると消えてしまうので、かなり危険なエリアです。とっととフルーツを食べてぐーんと上がって、一気に突破していきましょう。

 

週アス×iPhoneゲーム:ひたすらに上へ! ただ上にジャンプするだけのゲームが、どうしてこんなにおもしろいのか?
週アス×iPhoneゲーム:ひたすらに上へ! ただ上にジャンプするだけのゲームが、どうしてこんなにおもしろいのか?

 さて、ここまで御紹介してきたのは『パックマン』の世界観を反映したステージだったのですが、他にも『ディグタグ』ステージなんてものも用意されています。元祖掘りゲー『ディグダグ』! なんですが、ジャンプゲームです。ここではパックマンを上をめざすわけです。ドットやフルーツも登場しますし、世界観は『パックマン』なんですよね。デザインが『ディグダグ』ってだけでw

 

週アス×iPhoneゲーム:ひたすらに上へ! ただ上にジャンプするだけのゲームが、どうしてこんなにおもしろいのか?

 『ディグダグ』ステージですから、当然、ヤツも登場します。そして当然、火を吐きまして、当然、火に当たるとアウトです。けっこう憎いですよ、実際にゲーム中で遭遇すると。ここもスペシャルフラッグ等、なにがしかのアイテムを喰らって、一気に置き去りにしたいところです。

 

週アス×iPhoneゲーム:ひたすらに上へ! ただ上にジャンプするだけのゲームが、どうしてこんなにおもしろいのか?
週アス×iPhoneゲーム:ひたすらに上へ! ただ上にジャンプするだけのゲームが、どうしてこんなにおもしろいのか?

 さらに、『ラリーX』ステージなんていうのもあります。往年のスモッグファンは感動なんじゃないでしょうか。『PAC’N-JUMP』では、スモッグ、出せませんけどね。そこは心の眼で補いましょう。びよーんと一気に上がる時には、パックマンの軌跡がスモッグが見えるはずです。でと。まじめに解説させていただきますと、白い足場は一回踏んづけると消えてしまいますので、要注意です。さらにやっかいなのが敵車。ぶつかってもアウトではありませんが、下からぶつかると勢いよく下に向かって跳ね返り、上からぶつかるとぶにょん……くらいの勢いでしかジャンプできません。敵車は常に移動しているので、下からぶつかっていった場合はまだマシなのですが(たいていの場合、足場と敵車の間でしばらくドリブルされていればいいだけなので)、上からだと敵車=足場を失って落っこちることが多くなるわけです。憎い。ちなみに岩にぶつかったら、当然、アウトです。

週アス×iPhoneゲーム:ひたすらに上へ! ただ上にジャンプするだけのゲームが、どうしてこんなにおもしろいのか?

 そして! 『ギャラガ』ステージも! 用意されているのですが、まだロックされていますorz 各ステージは、累計ジャンプ距離が規定の距離に達するか、あるいは前のステージでかなーりなジャンプに成功するとアンロックされ、遊べるようになります。けっこう遊ばないと……という気もしますが、いつのまにかアンロックされているような感じもしますので大丈夫です。ロックされてますけどね、『ギャラガ』ステージorz でも、これは僕の腕前のせいですから、はい。

 と、このようにですね、ただひたすらに上へ上へとジャンプしていくだけのゲームなのに、こんなに書けてしまう。それくらいおもしろいんですよ、ジャンプゲームって。そして、『PAC’N-JUMP』って。コンシューマゲームの世界では、すぐ「なんちゃらかんちゃらシステム」って難しい名前が登場しますが、このゲームにあるのは「ジャンプシステム」だけです。あえて長ったらしくしようとしても、せいぜいが「びょんびょんジャンプシステム」くらいなものです。どなた様にもお楽しみいただけると思いますので、ぜひ、チェックしてみてください。

 『PAC’N-JUMP』
App Store価格:170円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2011 NAMCO BANDAI Games Inc.

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