世界最大のコンシューマーエレクトロニクスショー『IFA2011』は、ドイツのベルリンで9月2日から開催されるが、それに先立ち、ソニーがプレスカンファレンスを開催した。
ソニーのカンファレンスは、あたかも空の上にすべてのコンテンツが浮かんでいくようなアニメーションでオープン。 |
まずは会長のハワード・ストリンガー氏が登壇し、3D分野でのソニーの展開を説明したのち、Personal 3D Viewerを紹介。 |
次に平井副社長が、新組織コンスーマープロダクツ&サービスグループの商品群を紹介。ハードとネットワークサービスが融合したSony Tablet SとPを正式に製品発表した。 |
欧州ではSが9月末に479ユーロ、Pは11月に599ユーロで発売。 |
次にソニーエリクソンの新製品、CPUがスペックアップしたXperia arc Sを紹介。 |
さらに、参考出品のAndroid搭載ウォークマンを紹介。 |
映像と音楽を配信しているサービス、『Qriocity』を『Sony Entertainment Network』として再編。映像配信は『Video Unlimited』、音楽は『Music Unlimited』と改称して、サービス地域を拡大していく。 |
ソニーヨーロッパの西田社長が登壇し、欧州で発売予定の製品群を紹介。 |
新型の電子書籍リーダー、『PRS-T1』は欧州で10月に発売予定。6インチの電子ペーパー搭載で168グラムを実現し、Wi-Fiを搭載した。 |
発表会終了後に展示ブースが開放され、プレスのみなさんはTabletに殺到。 |
リーダーは168グラムで厚さ8.9ミリと非常に薄く、扱いやすくなっている。 |
Xperia arc Sには現地で撮影したスイングパノラマの画像が。 |
もちろんMusic Unlimitedと Video Unlimitedのアプリが入っている。 |
参考出品のAndroid搭載ウォークマン。スマートフォンより大判だが、薄くてもちろん音質はすばらしい。これにもMusic Unlimited のアプリが入っている。 |
デジタル一眼コーナーでは新α77の高速連写を体験してもらおうと、フラメンコダンサーを配置。 |
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