キヤノンから、家庭向け複合機とプリンターが一挙7機種登場! 最注目の『PIXUS MG6230』は、節電ニーズに応えて省エネモードを強化し、スマホとの連携機能などを新たに搭載したA4複合機だ。
省エネ、静音機能を強化 |
↑両面印刷を標準選択する“ECO設定”や駆動音を抑えた“サイレントモード”を備える。 |
“ECO設定”では、はじめから両面印刷が選択されており印刷用紙の削減が可能。加えて、自動電源オフの時間を15分から120分で設定でき、消費電力の削減にも貢献できる。プリンターの2大コストである用紙代と電気代を賢く減らすことで、長期的な運用コストが下がるのが魅力。
また、印刷時の動作音を抑える“サイレントモード”では、通常時と比べ約23パーセントの静音化を達成。深夜の住宅街と同程度の静けさという約37.7dBの動作音で印刷できる。実際に試したところ、インクヘッドが動き始める“ガタン”という音がせず、夜間の利用に向きそうだ。
さらに、最新のスマホ対応も抜かりなく、iPhoneとAndroid用の専用アプリ(無料)を用意。WiFi経由でスマホからのダイレクト印刷を実現。スキャンしたデータをそのまま、スマホに送り外出先で閲覧することもできる。
PIXUS MG6230 |
●予想実売価格 3万円前後 ●9月8日発売予定 |
前モデルから人気の、LEDで発光するボタンをタッチして操作するインターフェースは、新モデルでも健在。選択した機能に応じて、必要なキーだけが発光して表示されるので、初心者も戸惑うことなく操作できる。
印刷解像度は最高9600×2400dpiでインク数は5色染料+顔料ブラック。L判からA4の用紙に対応。L判カラー写真1枚を約17秒で印刷できる。スキャナーの光学解像度は最大4800dpi。USB2.0、11b/g/n無線LAN搭載。
コピー時の表示 |
↑白黒の選択やサイズの選択などのボタンが表示される。 |
スキャン時の表示 |
↑不要な表示が消え、左右キーと“OK”などだけになる。 |
カラバリには、王道の“白”と人目を引く“ブロンズ”とが加わり、デザイン面の魅力が倍増した。
黒 |
白 |
ブロンズ |
その他のモデルは、キヤノン製デジイチのEOSシリーズふうのデザインに仕上げたハイエンド機『PIXUS MG8230』や、1万円を切る『MG2130』、単機能プリンターの『iP4930』などがラインアップしている。
PIXUS MG8230 |
●予想実売価格 4万円前後 ●10月上旬発売予定 |
PIXUS MG5330 |
●予想実売価格 2万円後半 ●9月8日発売予定 |
PIXUS MG4130 |
●予想実売価格 1万円後半 ●11月上旬発売予定 |
PIXUS MG3130 |
●予想実売価格 1万円前後 ●11月上旬発売予定 |
PIXUS MG2130 |
●予想実売価格 8000円前後 ●11月上旬発売予定 |
iP4930 |
●予想実売価格 1万円後半 ●9月8日発売予定 |
まさひら的には『PIXUS MG6230』のブロンズに興味シンシン。木製の本棚とかに置くとイイ感じではと期待しています。
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