『Catch Notes』
バージョン:4.0
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
メモにとっていちばん大切なことは、見たいときにパッと見られて、書きたいときにサッと書けることに尽きる。クラウド上のメモだってそれはおんなじ。ならば『Catch Notes』なんていかが?
テキストも画像もまとめて貼り付けて保存 |
Catch Notesは、同名のクラウドメモサービスをiPadで利用するためのアプリ。各メモにはテキストのほか、画像やボイスメモ、現在位置を混在して貼れるなど、機能的には『エバーノート』と似ている。
メモに貼った項目は、上から順にテキスト、現在位置、画像、ボイスメモと並び方が決まっている。レイアウトの自由度はエバーノートのほうが高め。一方、Catch Notesのほうが起動時間は1~2秒と速く、キビキビ動く。有料アカウントでなくても全メモを圏外で閲覧、編集できるのも良心的!
録音時間は最大2時間! |
ボイスメモの録音時間はエバーノートが最大90分、Catch Notesが同120分。ひと月に無料で利用できる転送量の上限はエバーノートが60MB、Catch Notesが70MBと対抗心むき出しな感じ。
ハッシュタグの要領でメモを管理 |
個人的に魅力を感じたのは、メモの管理方法がタグのみとユルい点。ノートブック管理の手間が省けるうえ、タグは任意の場所に入力すれば新規作成、1個も使わなければ自動削除。つまりタグの管理も不要。タグの入力は候補から選ぶだけだし、URLなどのリンクも自動で貼られ、まったく手間がかかならい!
タグは英語のほか、日本語でも記述できる。書式はちょうどツイッターのハッシュタグのように“#◯◯◯◯”とすればオーケー。ツイッターを使ったことがなくてもスグに使いこなせる。
クラウドを活用すればさらに便利 |
アプリは単体でも使えるけど、クラウドと同期したほうがいろんな環境でメモを活用できて便利。アプリにはパスワードをかけられるので、個人的なデータも保管しやすい。
データの蓄積もラク。事前に自分のメールアドレスを設定しておけば、あとはどの端末からでも“note@catch.com”にメールするだけでクラウドにメモを保存できる。ChromeやIE、Firefoxの拡張機能を使えば数クリックでメモを保存できてやみつきになるよ。
iPadやiPhoneのほか、PCやアンドロイドでも利用できるのはうれしいけど、欲を言えばもう少し期間や場所など検索方法を充実させてほしいところ。ともあれ、キビキビ動くデジタルメモを探しているならぜひ試そう!
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『Catch Notes』
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)2011 Catch.com, Inc.
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※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています
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