ASUSTeKの『Eee Pad Transformer TF 101』は、モバイルキーボードドックとセットになったAndroidタブレット。外ではタブレット単体、自宅やオフィスではドックに接続してノートPC感覚……という使い方が話題になりましたが、セットモデルに加えて単体モデルも発表されました。
『Eee Pad Transformer TF101(TF101-1B240A)』 |
【スペック】
OS Android3.1
CPU NVIDIA Tegra2
メモリー 1GB
ディスプレー 10.1インチ(1280×800ドット)
ストレージ 16GB
無線LAN 11b/g/n
Bluetooth Bluetooth 2.1 + EDR
カメラ インカメラ120万画素、アウトカメラ500万画素
インターフェース ミニHDMI、microSDHCカードスロットほか
バッテリー駆動時間 約9.5時間
サイズ/重量 271(W)×177(D)×12.98(H)mm/約680g
8月中旬発売、実売価格3万9800円前後
ストレージ容量こそセットモデルの32GBから16GBになっていますが、タブレット単体でも十分な性能。9月中旬にはキーボードドックも単体で発売予定(2万4800円前後)なので、とりあえずタブレット単体で購入して、机で使う機会が多いようならドックを買い足す、ということもできます。セットモデル(実売価格 6万円前後)よりは割高になりますが……。
単体モデルの対抗機として挙げられるのが、日本エイサーの『ICONIA TAB A500』。4万円以下で購入できるTegra2搭載の10.1インチAndroidタブレット、という点ではよく似た製品ですが、AndroidのバージョンやUSBポートの有無など、細かい違いがあるので自分の使い方に合うほうを選びたいです。
『ICONIA TAB A500-10S16』 |
【スペック】
OS Android3.0
CPU NVIDIA Tegra2
メモリー 1GB
ディスプレー 10.1インチ(1280×800ドット)
ストレージ 16GB
無線LAN 11b/g/n
Bluetooth Bluetooth 2.1 + EDR
カメラ インカメラ200万画素、アウトカメラ500万画素
インターフェース USB2.0、マイクロUSB2.0、マイクロHDMI、microSDHCカードスロットほか
バッテリー駆動時間 約8時間
サイズ/重量 260(W)×177(D)×13.3(H)mm/約765g
実売価格 4万円前後
編集部の一部からは「単体で売ったら“トランスフォーム”じゃないだろ」なんて声も聞こえてきますが、個人的にはもとから「あれ“トランスフォーム”っていうより“合体”だよなー」と思っていたので、その辺にこだわりはないです。何より選択肢が増えるのはいいことですよ!
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