手書きなのにコピペができるAndroidアプリがイカス！

2011年08月07日 12時00分更新

『親筆』
作者：zenpie studio
バージョン：1.31.0615
対応OS：1.5以上
Android Market価格：無料
（バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです）

　Android端末をメモ帳がわりに使いたいが、ソフトウェアキーボードにイマイチ慣れない。手軽にササッとメモをとるなら手書きに限る！というユーザーにオススメなのがこのアプリ。


保存先は2種類

　アプリを起動すると、ホーム画面には左上に外部メモリーのアイコン、右下にメモ用紙のアイコンが用意されている。外部メモリーのアイコンはメモの保存先の切り替え用で、タップすると端末のアイコンとなり、保存先が内部メモリーに切り替わる。
　新しいメモを作成する場合は、メモ用紙のアイコンをタップ。


シンプルなメモ作成画面

　メモ作成画面は、上部に6つのアイコンがあるだけと、いたってシンプル。アイコンは左から“保存”、“コピペモード”、“スペース”、“文字削除”、“改行”、“手書きモード”となっている。”


指でなぞって文字入力

“手書きモード”をタップすると画面がやや暗くなり、タッチ操作で手書き入力が行なえる。文字の太さと色は、画面下のアイコンをタップすれば3段階で変更可能。


ひと文字書いたら移動

　ひと文字書き終わったら、画面下の“←→”アイコンをタップすると画面が左にスクロールして、次の文字を入力できる。ただし、残念ながら手書きモード中は入力した文字の修正はできず、右上の“×”をタップして、全部消すことしかできない。


“○”で文字確定

　手書きでの入力が完了したら、画面左下の“○”をタップ。すると確定となり、メモ画面に入力した文字が反映される。


コピペモードで選択

　手書きモードアイコンを再びタップすれば、再度メモ編集画面に戻れる。入力した文字を並べ替えたりしたい場合は、左から2番目の“コピペモード”アイコンをタップ。コピーしたい文字をなぞって選択できるようになる。


コピペができる！

　選択した文字を長押しすると、アイコンメニューが現われる。上から“切り取り”、“コピー”、“貼り付け”、“メニューを消す”に対応。手書きした文字を手軽にコピー・アンド・ペーストできるのがイカス!!
　文字の選択は、手書き入力モードで確定した文字ごとになっているので、入力モードでは長文で入力せずに、単語ごとに確定したほうが、あとあとコピー・アンド・ペーストしやすい。


メモを画像として保存

　OCR機能はないので、入力した文字をテキストデータにすることはできないが、左上の“保存”をタップすれば、画像データとして保存可能。


メモをほかの人に送る

　メニューボタンの“共有”から、入力したメモをツイッターやメールなどで画像データとして、ほかのユーザーに送ることもできる。


書いたメモそのまま！

　試しにメールに添付して送信。本アプリで入力したものをそのまま送れるためわかりやすい。テキストよりも手書き文字のほうが温かみがあるので、友だちや恋人へのメッセージに使うのもオススメ！


用紙も変更可能

　メニューボタンの“用紙設定”では、背景の用紙を8種類から選択できる。メモの内容や気分に合わせて変更しよう。


メモは自動で保存

　メモ作成画面で“戻る”ボタンを押すと、メイン画面へ切り替わる。この際、保存は自動で行なわれ、サムネイルで表示される。再度編集したい場合は、サムネイルをタップすればオーケー。


ノートを作ってメモを管理

　メイン画面のメニューボタンから“新しいノートブック”をタップすると、メモを分類するためのノートを作成できる。ノートのタイトルはユーザーが自由につけられる。表紙のパターンは12種類用意されている。


作ったノートに保存

　ノートを作成しておけば、メモ作成画面のメニューボタンの“移動する”から、保存先のノートを選択可能。手軽に分類して管理できるのでラクチン。

　サクサク手書きで入力して、あとから削除したり、コピーできるのがこのアプリのいちばんのポイント。手書き入力のメモ帳アプリを探しているなら、まずはこのアプリから試してみよう。

『親筆』
作者：zenpie studio
バージョン：1.31.0615
対応OS：1.5以上
Android Market価格：無料
（バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです）
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。