↑会場にはセリエA インテルの選手などがかけつけた。ちなみにファーウェイは、北京で土曜日に開催されるイタリアスーパーカップの冠スポンサーになっている。 |
ファーウェイは8月3日、北京市内で発表会を開催し、世界市場向けの新端末『Vision』を発表した。グローバルでの発売開始は9月を予定。通信方式はUMTS(含むWCDMA)とEV-DO(含むCDMA2000)に対応する。最初の発売国や、世界各国でのキャリア、および中国国内キャリアは本日時点での発表はない。日本での発表があるとしたら、どこのキャリアだろうか?
VisionはこれまでのIDEOSシリーズともまったくことなる製品シリーズで、デザイン性を重視した端末となる。ボディー部分はアルミ素材(アルミユニボディと呼称)で、液晶表面のガラスが微妙に凸面型に湾曲しているのが特徴。最薄部9.9mm、重さ121g。OSはAndroid 2.3、液晶は3.7インチ(マルチタッチ対応)を採用する。
また同社は、発表会にて独自の無料クラウドサービス『Cloud+』(www.hicloud.com/)も発表。中国のみでのサービス展開となるが、160GBのストレージと、アップルのiCloud同様の自動デバイス同期、バックアップ、紛失電話の発見/警告/消去などのユーザー体験を実現している。
発表会の詳報は後ほどお伝えする。
●高解像度写真でVisionの実機をチェック!
↑3.7インチ液晶採用ということで、すっぽり手に収まるサイズ。ボディーはアルミ素材のため、質感はかなり高い。 |
↑背面のデザイン意匠は、先日発表されたばかりの7インチタブレット『MediaPad』と統一感のあるものになっている。上下の黒い部分は樹脂素材になっている。 |
↑左側面にボリュームキーを搭載。厚みは最薄部9.9ミリ。 |
↑Visionを手に持ってポーズをとってくれた会場のキャンペーンガール。会場内には合計6台程度の動作実機が展示されており、それぞれに中華美人なキャンギャルがついていた。 |
↑会場で日本のプレスからひときわ注目を浴びていたのが、これ。モバゲーで知られるDeNAが中国進出し、アプリとしてモバゲーを中国展開させるとのこと。 |
『Vision』おもなスペック
ディスプレー | 3.7インチ ※解像度は未定 |
CPU | MSM8255(1GHz) |
OS | Android2.3 |
メモリー | [RAM]512MB、[ROM]2GB |
カメラ | 約500万画素 |
バッテリー | 1400mAh |
本体サイズ/重量 | 約60(W)×9.9(D)×120(H)mm/約121g ※本体横幅と高さは編集部調べ |
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