『iUnarchive Lite』
バージョン1.5.2
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
メールの添付ファイルを大至急確認したい。だけどzip形式で圧縮してある。しかもパスワード付きでiPhoneのメールでは圧縮ファイルは開けないし……。そんなときは『iUnarchive Lite』だ!
添付の圧縮ファイルを解凍&閲覧できる! |
iUnarchive Lite(以下、iUnarchive)は圧縮ファイルを展開(=解凍)し、中身を閲覧できるアプリ。iPhoneはもともとメールに添付した圧縮ファイルを開けないけど、iUnarchiveをインストールするとバッチリ開ける!
展開できるファイル形式は、zip/Lha(拡張子はlzh)/StuffIt(拡張子はsit)/rar/tar/7-zip/gzip/bz2/BZip2の9種類と豊富。過去10年間、筆者がメールでやり取りした圧縮ファイルはzipとlzhのみだったので、個人的にはこれで十分!
パスワード付きでも大丈夫 |
なんと言ってもうれしいのは、パスワード付き圧縮ファイルをまともに開けること。競合アプリの中には日本語名のファイルを展開できないものなどもあり、iUnarchiveの実用性が際立つ。
解凍したファイルを各種保存 |
展開したファイルはiPhone内に保存できるほか、メールで送信したり、各種クラウドサービスに直接アップロードできる。
ただしファイルを次々と閲覧できない点だけは、どうにか改善してほしいところではある。なお、逆にファイルを圧縮したり、圧縮時にパスワードをセットしたい場合は有料版を購入してね。
対応クラウドサービスやメールサーバー |
圧縮ファイルに加え、一般的なファイルの受け渡しにも利用できる。入力元は以下の4種類、出力先は5種類と充実。さまざまなファイルをあちらからこちらへと移すのに便利ッス。
入力元
●メールの添付ファイル
●クラウドサービス(DropboxやGoogleドキュメントなど6種類)
●メールサーバー(Gmailや通常のPOP3、IMAPなど6種類)
●ウェブページ
出力先
●メールに添付する
●クラウドサービス(DropboxやGoogleドキュメントなど6種類)
●iPhoneのカメラロール
●iUnarchive内のフォルダー
●ほかのアプリに渡す(有料版のみ)
いざというとき役に立つのがメールサーバー。Gmailなどで過去に送受信した添付ファイルのみを一覧表示できるので、昔もらった資料を至急再確認したいというときに重宝してます。
ファイルやフォルダーの移動や削除、名前の変更など管理もしやすい。仕事などで圧縮ファイルをやり取りする機会の多い人は、インストールしておくと助かるよ!
_____________________________
『iUnarchive Lite』
バージョン1.5.2
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)De Voorkant 2010
・ダウンロードはコチラをクリック!
※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています
その他のアプリの記事はコチラ
・iPhone&iPadアプリレビュー
ヤシマノブユキさんのサイト
WorP@holic わ~ぱほりっく
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります