『世界時計 - The World Clock』
バージョン:4.0.4
App Store価格:170円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
「ロンドン支社はいま何時?」、「米国西海岸の午前10時は日本の何時?」てなことをすばやくチェックできるのが『世界時計 - The World Clock』だ!
世界各地の現地時間を一覧表示 |
世界時計は230ヵ国、約19万2000都市の中から利用者が選択した最大24都市の時間と場所を一覧表示するアプリ。任意の都市の時計を事前に設定しておけば、つねに現在時刻を確認できる。
最もすばらしいのが、時差計算をせずに、地図を左右になぞるだけで現地時間をすばやくチェックできるところ。
たとえば米アップル本社のあるクパティーノが午前10時のとき東京は何時かを調べたいとする。地図をなぞり、クパティーノの時計が午前10時を指すようにすれば、東京は翌日午前2時とわかる。今までそのつど手計算していたのがウソのようなカンタンさだ。
現地が昼か夜かも文字盤を見れば一目瞭然 |
時計的な細かい演出にも注目。画面下部両端のボタンで文字盤デザインを5種類から切り替えられるほか、iPadの音量を上げると“チクタク”と秒を刻むリアルな効果音が聞こえてくる。
文字盤の明暗で昼と夜を見分けやすいのが◎。明暗を分ける基準は、昼と夜のほか、営業時間内かそうでないかなど柔軟に指定できる。つまり時計の色を見れば、現地スタッフに連絡がつくかどうかなどを瞬時に判断できるのだ。
ちなみに世界地図は固定でなく、指2本でなぞり、左右に動かせる。渡航先を真ん中にもってくるようにすると見やすいッス。
時差の確認もワンタッチ |
メイン画面の右上の時計が2つ並んでいるボタンをタップし、時計の一覧画面を開くと、各都市の時差や、いつ夏時間から冬時間に戻るのかといった詳細情報をチェックできて便利。
現地時間に合わせてアラームをセット可能 |
地味に役立つのがアラーム。現地時間をワンタッチでセットできるので、海外スタッフとの打ち合わせなどに重宝しますよ。
残念なのは、時計の作成方法がわかりにくい点。国→都市の順に検索する必要があり、国と都市の関係がわからないと歯が立たない。都市名で直接検索できるようにアップデート希望!
とにかく、iPadに加えiPhoneでも利用できるので、海外とやり取りする機会の多い人にオススメっす!
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『世界時計 - The World Clock』
App Store価格:170円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)2010-2011 Orlin Kolev
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※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています
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