【Androidアプリ】 バッテリーの情報をグラフでチェック「Battery Mix (バッテリーミックス)」

作者名：ayano
価格：無料
カテゴリ名：ツール
バージョン：3.1
作者サイトURL：http://smapho.jp/

「Battery Mix (バッテリーミックス)」は、バッテリーや稼働プロセスに関する情報を提供してくれるアプリです。

便利なアプリがたくさんあるので、さまざまなアプリを楽しんだり、ニュースやSNSなどに見入ってしまったりしてしまうAndroid端末。でも、気が付けば、バッテリーがあとわずか…なんていう悲しいことも多々ありますよね。バッテリーの情報を知るアプリは、必需品ともいえます。

今回ご紹介する「Battery Mix (バッテリーミックス)」は、バッテリーの情報はもちろん、稼働プロセス情報なども教えてくれるアプリ。バッテリーやCPUの使用率を数値だけでなくグラフ化してくれるので、バッテリーを消耗する原因がわかります。起動画面は「バッテリー情報」画面になっていて、バッテリーの残量や温度、充電中かどうかをはじめ、バッテリーが切れるまでの時間や、バッテリーを100％充電するまでの時間が表示されます。また、グラフではバッテリーの状態がどのように遷移していくかが残量の推移と共に表示されたり、CPUの使用率が表示され、右にフリックすることで過去のグラフを見ることもできます。さらに画面下部には、Wi-FiやBluetooth、GPSの利用情報も表示されるなど、この画面だけでバッテリーに関するあらゆる情報を知ることができます。

画面上部にある「稼働プロセス」タブをタップすると、現在起動中のプロセス（アプリ）が一覧表示されます。また、各アプリをタップすると、CPUの使用率がグラフで表示されます。

また、ここで「グラフ」ボタンをタップすると、稼働中のアプリのCPUの使用率をグラフで比較することができます。

このほか、「消費電力」ボタンをタップすると、端末の設定画面にある「電池使用時間」画面が表示されるほか…、

「アプリケーション管理」ボタンをタップすると、端末の設定画面にある「アプリケーションの管理」画面が開き、各アプリの詳細を見たり、アンインストールをすることができます。

「デザイン変更」タブでは、ステータスバーに表示されるバッテリー残量アイコンやウィジェットのデザインを変更することが可能。ドロイドくんやリンゴなどかわいいアイコンもあるので、好みのデザインにしてみましょう。ここまで細かくデザインを変更できるのは、他のバッテリー情報表示系アプリにはないと思います。

また、端末のメニューボタンを押すと「アラーム」や、細かい「設定」ができる画面へと遷移できます。

「アラーム」画面では、バッテリーの残量に応じて音やバイブ、LEDライトで通知する設定が行えます。設定できるのは、3つまでなので、たとえば残量15％、10％、5％で通知するなどの設定をしておくとよさそうです。

また、「設定」画面では、ステータスバーへのアイコン表示やバッテリー記録、温度の単位設定といった本アプリの基本的な設定から、グラフや稼働プロセスなどの監視対象の設定など、細かく設定ができます。

なお、本アプリはウィジェットにも対応。「デザイン変更」画面で選んだデザインのウィジェットがバッテリー残量をお知らせしてくれ、ウィジェットをタップすると、本アプリが起動します。

バッテリーの情報が詳しく表示されつつも、グラフが色分けされているなど、デザインも工夫されてわかりやすいのが特徴のこのアプリ。アイコンもシンプルなものからかわいいものまで揃っています。バッテリーを消耗してしまう原因がわかれば、意識的にアプリを終了させることができます。また、バッテリーの消耗を防ぐためだけでなく、バッテリー自体を良い状態で長く使うためにも、バッテリーの管理はこまめに行っておきたいですね。