パナソニックからタブレット端末『UT-PB1』が発表されました。楽天の電子書籍ストア『Raboo』に対応した電子書籍リーダーがメインとなるもので、600冊ぶんの“立ち読み”コンテンツがあらかじめ収められています。追加の書籍は、楽天が8月10日からスタートするサービス『Raboo』から購入できるようになるとのこと。
ハードウェアとしては7インチ液晶(1024×600ドット)を搭載したタッチ式のタブレット端末。内蔵ストレージは8GBで、マイクロSDカードも利用可能。130万画素のデジカメも備えています。CPUはデュアルコアとだけ公開されていますが、メモリー、OSなどのスペックは明らかにされていません。
気になったのは、プリインストールされた16のアプリのみしか動かないとのこと。アプリ一覧から、おそらくアンドロイド端末だとは思うのですが、自由度が低くなってしまっていたとしたらちょっと残念。当初クローズドだったシャープの『GALAPAGOS』が、一般的なのアンドロイド端末として使えるようになったことを考えると、ちょっと逆行してるようにも感じました。とはいえパナソニックさんの今後の展開に期待します。
実機が借りられましたら、レポートしますのでお楽しみに!
スペック
CPU 非公開(デュアルコア)
ディスプレー 7インチ(1024×600ドット)
カメラ 130万画素CMOS
ストレージ 内蔵 8GB(マイクロSDHCカード利用可能)
インターフェース USB、Bluetooth2.1、IEEE802.11b/g/nなど
最大駆動時間 電子書籍利用時:6時間、ビデオ利用時:5時間
対応ファイル形式 書籍:XMDF、ビデオ:H.264/MPEG-4/WMVなど
プリインストール ブラウザー、メール、カレンダー、radiko.j、乗換案内、
ウェザーニュースタッチ、日経電子版、DIGAリモコン、
VIERA remote、カメラ、音楽、電卓、時計、
音声レコーダーギャラリー、Adobe Reader
サイズ/重量 133(W)×206(D)×13.9(H)mm/約400g
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります