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『Windows7ケータイ F-07C』にiTunesを入れて音楽プレーヤーとして使ってみた

2011年07月21日 21時46分更新

 いつも膨大なデジタルガジェットを背負って歩いている、“歩く電子の要塞”ことジャイアン鈴木です。つぎのリストは読まなくてもいいですが、リアルにいつも下記電子機器群を持ち歩いています。

『MacBook Air』、『iPad2』、『GALAXY S II』、『iPhone4』、『HTC ChaCha』、『ニンテンドー3DS』、『PSP』、『iPod touch』(64GB)、『iPod』(160GB)、『Aterm WM3500R』、『DR-05』(ICレコーダー)、『DSC-HX9V』、『SH100』(サムスン製デジカメ)

重い!
『Windows7ケータイ F-07C』をiTunesで音楽プレーヤーとして使う

 我ながらキモいと心底思いますが、本当なのだからしょうがないです。もし虚偽申告だと考える方がいたら、秋葉原で私を見かけたら声をかけてください。少なくとも4週間以内の平日に声をかけられたときに、上記電子機器群のうち一台でも欠けていたら、じゃんがらラーメンを奢ります。

 こんな重度の電子機器依存症のワタシでも、たまーにすべてのガジェットをなげうって、ケータイ一台だけ持って出かけたくなる日もあります。そんなワタシにピッタシなのが『Windows7ケータイ F-07C』です。

軽い!
『Windows7ケータイ F-07C』をiTunesで音楽プレーヤーとして使う

 なにせ小さいなりで立派なウィンドウズパソコンですから、上記電子機器群のすべての機能を内包しています。というわけで今回は、音楽プレーヤーとしてどのくらい使えるのか試してみました。強引ですか?(西田敏行ふうに)

 音楽プレーヤーとして使うことを考えたときに最初に頭に浮かんだのが『iTunes』です。『iPad2』、『iPhone4』、『iPod touch』、『iPod』とアップル製品どっぷりなワタシの標準音楽プレーヤーは、当然のことながら『iTunes』。もっとも手に馴染んでいるソフトウェアです。

 今回、『iTunes』のインストールと音楽ファイルのインポートは『クレードルセットF01』経由で行ないました。最初無線LAN経由で『iTunes』をインストールしようとしたのですが、無線LANルーターとの相性が悪いのか、数回インストールに失敗したんです。

 ファイル操作自体もラクなので、よりPC的に使うのであれば『クレードルセットF01』は必須アイテムですね。

『クレードルセットF01』は必須
『Windows7ケータイ F-07C』をiTunesで音楽プレーヤーとして使う

 『クレードルセットF01』に挿入したUSBメモリーからインストールを行なったら、あっさりと正常に終了しました。その後音楽ファイルもインポートし、さっそく試聴開始です。

最高峰の音楽プレーヤー!
『Windows7ケータイ F-07C』をiTunesで音楽プレーヤーとして使う

 ある意味最強の音楽プレーヤーですね。少なくとも機能的にはどんな音楽プレーヤーも裸足で逃げ出します。ただ、スピーカーがモノラルなのと、イヤホンを使うには『イヤホン変換アダプタF01』が必要なのが、音楽プレーヤーとしてはマイナスポイントです。

軽量級音楽プレーヤー『YAMAHA ミッドラジオプレーヤ』
『Windows7ケータイ F-07C』をiTunesで音楽プレーヤーとして使う

 それと正直『iTunes』は『Windows7ケータイ F-07C』には重たすぎますね。再生・停止にも若干のタイムラグがあります。そこでオススメしたいのが『YAMAHA ミッドラジオプレーヤ』です。機能は『iTunes』に比べるべくもないですが、動作環境が“Pentium/Celeron 800MHz相当以上”と非常にハードルが低く、『Intel Atom Z650(0.6GHz)』を搭載した『Windows7ケータイ F-07C』でも快適に動作します。

可能性は無限大!
『Windows7ケータイ F-07C』をiTunesで音楽プレーヤーとして使う

 思いつきで『iTunes』を動かしてみて、パフォーマンス故の限界を感じましたが、ウィンドウズパソコンだからこそ軽量な代替アプリがすぐに見つかります。『Windows7ケータイ F-07C』だけのシンプルライフにぜひ挑戦してみたいところです!

Windows7ケータイ F-07C
メーカー:富士通東芝
キャリア:NTTドコモ
発売日:7月23日発売予定
新規価格:7万円前後
製品公式サイト

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