フィギュアをいじって3DCGキャラを操作できるテクノロジー『QUMA』がヤバイ
2011年07月21日 15時00分更新
モーションキャプチャーや3DCGまわりのテクノロジーもひところに比べてグっと身近なものになりました。KinectやMMDもGEEKな皆さんやクリエイターな皆さんに支持されてステキなカルチャーになりましたしね。
そんなカルチャーをさらにドライブさせるデバイスが近々登場するようです。まずはこちらの動画から。
フィギュア型デバイスをUSBでPCに接続。手足を動かすと間接部分のセンサーが感知し、画面上のCGキャラがリアルタイムで同じポーズをとるというもの。人型以外にもこの技術は応用できるそうで、リリースでは「たとえば、ラクダ、ヘビなど」という例も挙げられています。
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開発を手がけたソフトイーサ株式会社によれば、発売時期や対応アプリについては未定とのこと。
それにしても、QUMAという名称の由来もチャーミングで個人的にはヒットです。クマちゃん人形のクマだなんて! クーマのクマはクマのクマ! ネット界隈では「クマー」と言われちゃうかもしれません。
「「QUMA」 (クーマ) の名称は、最初のバージョンの試作機 (2009 年製作) の外観がクマのぬいぐるみであったことに由来しています。」(リリースより引用)
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ソフトイーサ社のリリースはこちらから。
開発中の「QUMA」技術を応用した 3D モーションキャプチャ装置を公開
いろいろと夢ひろがりんぐなテクノロジーなので期待したいですね。って、これ入力だけじゃなくて出力にも対応したら……! そんな想像はみなさんにおまかせしますので、いろいろ考えて楽しみましょう。
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