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AMD『RADEON HD6990M』発表! ノート用GPU最強はGeForce?RADEON?

2011年07月13日 21時25分更新

RADEON HD6990M

AMDからノート用GPU最上位の『RADEON HD6990M』が発表になりました。メーカーの発表によると「これまで発表された他社のノート用GPUに比べて、最大25パーセント高速化」したとのこと。

これまで最上位だった『HD6970M』とコアの仕様は同じで、おもな違いは以下の表のとおり。動作クロックが引き上げられています。

 RADEON HD6990MRADEON HD6970M
SP数1120基960基
コアクロック715MHz680MHz
メモリークロック900MHz900MHz
テクスチャーユニット56基48基
演算性能1600GFLOPS1310GFLOPS

Eyefinityによる6画面出力やCrossFireXが可能な点や、UVD(動画再生支援)でブルーレイ3Dに対応する点は同じです。

一方のNVIDIAのノート用最強GPU、『GeForce GTX580M』のSP数は384基でコアクロックが1240MHz、メモリークロックが1500MHz。
製品の仕様が違うため、数値だけでは一概にどちらが上かは判断しにくいところ。ただし今までのGPUの傾向から、SP数の多さが重要なゲームではRADEONのスコアーが圧倒的に高いケースもあります。

どんなノートに搭載するのかと思ったら、さっそくあのモンスターマシン『Alienware M18x』のBTOで選択可能になっていました。2枚構成のCrossFireXで、価格はプラス5万1450円です。

ほかにも、自作パーツショップが扱っているゲームノートのベースとなっている『Clevo』社もHD6990Mを搭載することを発表。日本国内でもスグに登場しそうですね。

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