【Androidアプリ】CPUの監視はこのアプリにおまかせ!「Watchdog Task Manager Lite」
2011年07月17日 20時00分更新
作者名:Zomut, LLC.
価格:無料
カテゴリ名:ツール
バージョン:3.6.5
作者サイトURL:http://www.zomut.com/watchdog
「Watchdog Task Manager Lite」は、タスク管理ができるツールです。
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ブラウザをはじめ、刻々と変化するニュースや情報系のウィジェットなど、マルチタスクなAndroidアプリが便利すぎて、ついついたくさんのアプリを起動させてそのままにしていまう私。以前にご紹介した、起動中のアプリの管理ができる「バッテリー管理」などを使ってこまめにアプリを終了させるようにしていますが、CPUに負担がかかって動作が重くなることもしばしば…。
そんな私のようにアプリをたくさん使ってしまいがちな人にオススメをしたいのが、CPUを監視してくれる「Watchdog Task Manager Lite」。アプリを起動すると、現在のCPUの使用率やメモリーの使用量がわかる「Stats」タブが表示されます。
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まずは端末のメニューボタンを押し…、
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「Preferences」をタップして設定を行っていきましょう。
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「CPU theshold」では、ひとつのアプリがどれくらいのCPUを使用したら警告を鳴らすかを設定できます。
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また、「CPU polling interval」では、データの更新頻度の設定ができ…、
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「Real time polling interval」では、リアルタイム表示でのデータ更新頻度の設定が行えます。
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このほか、アプリの背景色などを選べるほか…、
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「Notification options」からは、バイブや警告音の設定なども行えます。
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こうしてCPUに設定をした値以上の負担がかかると、バイブや警告音など設定をした警告が鳴り、ステータスバーにもこのように表示されます。
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また、アプリ画面上部にある「Alerts」タブをタップすると、設定した値を超えたアプリが表示されます。今回はレビュー用にひとつのアプリが10%以上のCPUを使った場合に警告が鳴るように設定をしてみました。
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「Alerts」画面で表示されたアプリをタップすると、「ignore」ボタンでそのまま、「kill」ボタンでアプリを終了させることもできます。なお、設定した値を超えても稼働させておきたいアプリやシステムがある場合には、「WihteList」ボタンをタップすると、次回以降、既定値以上にCPUを使用しても警告されません。
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「WihteList」に登録したアプリは、端末のメニューボタンから「WihteList」をタップして見ることができます。「WihteList」画面で各アプリ名を長押しすると、「WihteList」からアプリを削除をすることも可能。
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続いて「CPU」タブでは、現在起動しているアプリが、それぞれどのくらいのCPUを使っているかを表示してくれます。
デザインはもちろん、機能もとてもシンプルながら、CPUを監視して警告までしてくれるお利口なアプリ。しかも、一度登録をしたアプリは次回から警告をしないようにするなど、設定も細かくできます。たくさんのアプリを頻繁に使う人や、CPUの使用率の高いアプリを使っている人にオススメのアプリです。なお、機能が充実した有料版「Watchdog Task Manager」(3.49ドル)もあります。
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