本日発表になったキーボード『Microsoft Comfort Curve Keyboard 3000』をさっそく触ってみました。
まず目に付くのは文字キー部分が大きく盛り上がったエルゴノミクスデザイン。個人的には今まであまりこの手のキーボードを使ったことがないのですが、実際に使ってみると、両手首を内側にひねらなくていいぶん、通常のキーボードより確かに楽な感じがします。
キーはつや消し、それ以外の部分は光沢仕上げのデザイン。サイズは471(W)×158(D)×30(H)ミリ。 |
真横から見ると「こんなに曲がっててちゃんと打てるの?」と思うようなデザインですが、触ってみるとそれほど違和感ないです。 |
キースイッチはメンブレン方式で、打鍵音は静かです。配列は109キーボードですが、ほとんど使うことがないPauseキーをなくして、よく使うDeleteキーが大きくなっているのは好印象。あと、個人的にヒットなのが電卓キー。わりと使うけど、デスクトップにショートカットをつくる気にはなれなくて、毎回スタートメニューからいくつか階層を掘って起動させてるんですが、このボタンを押すだけで即起動できて便利。
Numロックキーの上にあるのが電卓ボタン。Deleteキーはタテ長の形状。 |
珍しいのは、Ctrlキーやウィンドウズキーとあわせて使うショートカットの機能がそれぞれのキーに書いてある点。初心者にぴったりですねー、と言いつつ“ウィンドウズキー+D”でデスクトップが表示できるとさっき知って得した気分。
コピー&ペーストあたりは基本ですが、ほかの作業もマウスで操作するより断然効率よくなります。 |
ちょっと残念なのは、キートップにプリントしてある文字に、透明の保護剤(?)が塗られているのがわかってしまうところ。光の具合によってはかなり目立つんですよね。
とはいえ、使い勝手に関しては不満なし。ゲーミングキーボードのようなマクロ機能などは備えていませんが、「有線でもいいから、リーズナブルで打ちやすいキーボードが欲しい」という人にはかなりおススメできると思います。
マイクロソフト
実売価格 2380円前後
7月29日発売
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