買うもの買ったし、中央通りまで行って昭和食堂ですた丼でも食べるか。カウンターに何か見た顔のヤツがいるなー。おお、オマエこんなところで何してんだよ!? すた丼食ってんだよ! 見りゃわかるよ! しかし、偶然だな! そうだな~。オマエもアキバに来てたのか~。そいういやツイッターでそんなようなこと言ってたナー。
そんな偶然の出会いをWebで体験できそうなサービス『Cheerz(チアーズ)β版』が本日KLab株式会社よりリリースされました。
Cheerzは、ブラウザの最前面にレイヤーをしいてアバターを表示し、ブラウザそのものをコミュニケーションツールにしてしまうというサービス。
利用するには、公式サイトからTwitterかFacebookのアカウントでログインします。
画面の指示に従って、専用のアドオン(IE、Firefox、Chrome)をブラウザにインストール。すると、ログインに使用したサービスのアイコンを使った、小さなアバターがブラウザの下部に登場します。
あとは自由にネットサーフィン(死語)! 同じサイトを見ているCheerzユーザーがいれば、そのサイト上にお互いのアバターが表示されるしくみです。アバターの上部にフキダシ上にコメントを表示したり、ジェスチャーを使ったりしてコミュニケーションを楽しむことができます。
また、各サイトごとに掲示板や独自の評価ボタンを表示。自分のコメントを残したり、ほかの人の評価を参照することもできます。
そのほか、アバター同士で星マークを交換しあう“スマイル”と呼ばれる機能も用意。FacebookのPOKEやアメーバピグのグッピグのように、気軽にやりとりできるツールです。
一人でネットをそぞろ歩きしたいときは、左メニューからログアウトしておけばオーケー。むしろこっそり見たいサイトでは消し忘れに注意したいところ。
アキバで偶然知り合いに会うかのようにGoogleですれ違う、なんてことがおきそうですね。ソーシャルサービスの常で、友達を誘って始めるとより楽しめるかもしれません。まだβ版とのことで、今後の進化にも期待したいサービスです。
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