【ベストバイ】小さくても“全部入り”! ZOTAC製のZ68ミニITXマザー『Z68ITX-B-E』
2011年07月12日 12時00分更新
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Z68チップセット搭載で初のミニITXマザーボードが登場。
最大の魅力は、ボード上に『GeForce GT430』と専用のクーラーを搭載すること。『MHFベンチマーク【絆】』で4280と、軽めのゲームなら十分遊べる性能をもつ。また、“Virtu”によってCPU内蔵GPUも利用でき、クイック・シンク・ビデオによる高速エンコードも可能だ。
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2基のミニPCI-Eスロットを備えるのも特長。マザー表面のスロットには11b/g/nに対応する無線LANユニットが装着済み。
もうひとつはマザー裏面にあり、mSATAとして利用できる。インテル製のSSD『SSDMAESC020G201』などを利用して、コンパクトにスマート・レスポンス・テクノロジーを用いた高速ストレージを実現できる。
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映像出力端子を4ポートもつ。CPU内蔵GPUが2系統、GT430側が2系統割り当てられており、いずれかの2画面で出力するのが基本となる。4画面出力も試したが、出力系統をまたぐとソフトの動作に支障が出るため、ほぼ利用不能といえる。
自作する際に、メモリーはノート用のSO-DIMMであることに注意。
『Z68ITX-B-E』は、小型PCでもZ68チップセットの魅力を堪能できる、唯一のマザーボードだ。
『Z68ITX-B-E』
●ZOTAC(販売 アスク)
実売価格 2万4000円前後
<SPEC>
・フォームファクター ミニITX
・チップセット Intel Z68
・対応CPU LGA1155(TDP130Wまで)
・メモリー SO-DIMM DDR3×2(最大16GB、PC10600まで)
・拡張スロット PCI-E×4(1)、ミニPCI-E(2、うち1基は無線LANユニットを装着済み)
・インターフェース HDMI、ディスプレーポート、DVI×2、11b/g/n無線LAN、USB3.0×2ほか
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