114グラムの軽量で手書き入力ができる電子辞書“Brain”に韓国語と中国語モデルが登場!
2011年07月01日 10時00分更新
ブラックベリーふうの外観がおしゃれなシャープの電子辞書“Brain”シリーズに、中国語と韓国語の2モデルが追加。中国語モデルには『日中/中日辞典』、韓国語モデルには『日韓辞典』、『朝鮮語辞典』を備えるほか、『スーパー大辞林』、『ジーニアス英和/和英辞典といった辞書、ドイツやイタリア、スペイン語の旅行会話集など、あわせて計14コンテンツをそれぞれ収録しています。7月15日発売予定で、予想実売価格は2万円前後です。
中国語と韓国語の2機種 |
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↑どちらも付属のタッチペンによる手書き入力ができる。 |
最大の特徴は、ハンディーモデルながら上位機種と同等の手書き入力を備えること。ビギナーにはQWERTYキーボードでのハングルや中国語の漢字の入力は難しいですが、手書きなら見たままを写すだけで辞書が引けます。旅行先や映画鑑賞のときなどに「あの看板の意味はなんだろう?」と思ったら、発音がわからなくてもすぐに調べられるのが便利です。
ハングルを書いてみた |
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↑液晶の感度がよく、入力はなめらか。10回ほど試したが、認識ミスは出なかった。 |
QWERTYキーボード付き |
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↑ゆびが大きめの人でも爪押しをすれば快適。キーボードを使って“2ボル式”でのハングル入力も可能。 |
どちらのモデルもネイティブ発音による音声コンテンツ付きです。タッチペンでなぞった単語を発音したり、対応する項目にジャンプしたりする機能も備えています。
片手でラクラク持てる |
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↑サイズは71(W)×21.2(D)×127(H)ミリ、重量は約114グラム。液晶は2.4インチ(320×240ドット)。単4形乾電池を使用。 |
「韓流ドラマにハマった」とか、「カンフーを極めたい」とか「仕事で必要」とか、言語を学ぶ理由は人それぞれだと思います。しかし、“キーボード入力”が電子辞書初心者の最初の関門であることは確かなハズ。だったら、まずは手描き入力でお手軽に学習をスタート、というのが賢い方法かもしれませんね。
Brain PW-AC40(韓国語)
Brain PW-AC30(中国語)
●シャープ
●7月15日発売予定
●予想実売価格 2万円前後
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