ナナオから新製品が発表されました。
FORISシリーズのエントリーモデル、『FORIS FS2331』を進化させた『FORIS FS2332』。超解像技術がたいへん賢くなり、価格が安くなります。7月15日発売で3万9800円(直販価格。ちなみに前モデルが4万4800円)。夢の3万円台でナナオディスプレー!
超解像技術はPower Resolutionから“Smart Resolution”へと進化し、今まではディスプレー全体を超解像変換してしまっていたものを、テキストや画像、動画を見分けて、それぞれ最適な場所だけに超解像変換を適用できるようになりました。
これまでの超解像技術は映像視聴のためだけにつくられていたので 通常のテキストが汚くなって読みにくくなってしまったり、せっかくの顔写真がサメ肌のようになってしまっていたのですが、ノイズは無変換にしてぼやけは鮮鋭化するなど、 写真や動画を自動的に判別し、それ以外は超解像をかけない、という選択を自動的に(かつナチュラルに)判断・適用してくれます。端子ごとに個別に設定変更も可能とのこと。
入力系統はHDMI×2、DVI-D×1、D-Sub15ピン(ミニ)×1。HDMIはPC信号もサポートしています。
『FORIS FS2332』
23.0型フルHD液晶
1920×1080(約1677万色)
10bitガンマ補正
コントラスト比1000:1
輝度250カンデラ
応答速度 黒→白→黒16ms
HDMI×2、DVI-D×1、D-Sub15×1
スピーカー付き
消費電力最大34W、標準20W
・独自の超解像技術Smart Resolution搭載
・肌補正
・文字補正搭載(実際には“文字以外補正”)
・動画領域のみ自動補正する機能を搭載(対応までに3秒程度)
・ノングレアIPSパネル採用
・LEDバックライト採用
・遅延1フレーム以下
・ゲームモード2種類
・黒を引き締まった黒として表現するコントラスト拡張機能
・カラーマッチングツール『EIZO EasyPIX』対応
・電子書籍閲覧モード
・画面の明るさを感知して輝度を調整するオートエコビュー機能
・リモコン付属
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