日本語入力に関しては、どうしてもAndroid端末ってiPhoneより劣っていると思うんです。変換効率に関してはiOSもたいしたことないですけど、感度や操作性の部分は比較になりませんよね。ATOKは試用版でずっと使ってましたが、操作性はまぁ同等、変換効率に関してははるか上をいく印象だったので、正式版の発売を心待ちにしておりました。
日本語入力が超快適に!! |
↑「ATOK for Androidの登場でAndroid端末の日本語入力はiPhoneのそれを超えた」と、アックン・オッペンハイマーは述べています。 |
トライアル版との違い |
↑アプリにトップ画面が設けられ、設定や使い方などにアクセスできるようになっています。わかりやすい。むろん、標準の“設定”アプリからも呼び出せます。 |
それで、さっそく購入したわけですが、デフォルトの設定だとiPhoneとは挙動が違うので、迷うんですよね。両刀の私としましては(加齢の影響もあり)、2つの入力方法を使い分けることは困難。なので、ATOKの設定をいじって、iPhoneのそれと近づけてみることにしました。
まずはフリックに |
↑デフォルトではジェスチャーになっており、こちらも非常によく考えられていて効率よいのですが……iPhoneからの乗り換えさんや併用さんは、やはりフリックで統一したらいいと思います。 |
トルグもオンに |
↑iPhoneに慣れている人は、写真の設定にしておくと混乱がないかと思います。要は、フリックで「おや?」ってなったとき、ケータイ入力でもオッケーってことですね。 |
あとはこんな感じ |
↑細かい設定も極力、iPhoneのそれと同じに挙動にしておきます。むろん自分の使いやすいようにカスタマイズすべきですが、今回はあくまでiPhoneに近づけるのが目的なので……。 |
絵文字の設定 |
↑これも忘れずに。各キャリアの絵文字を設定し、パネルから呼び出すことができます。 |
れれ…… |
↑設定してもソフトバンクのMMSメールから絵文字が呼び出せない気が……アックン、何か間違えてるのかしら……。 |
テーマを変えて楽しもう! |
↑オマケ。試用版からさらに増え、6つのテーマから選択可能になりました。端末の色に合わせてみてもいいかもですね。プレビューが出ないので、いちいち設定してから入力パネルを表示させないと確認できないのですが、親切なアックンが以下に全部載せてくれましたよ。 |
標準 |
藍 |
秋桜 |
若葉 |
紅花 |
炭 |
ほぼ同じ操作性を実現したうえで、改めてiPhoneとAndroid+ATOKの文字入力を比較すると、やはり後者のほうが変換効率がいいだけに、入力が圧倒的に快適であると実感。iOSにもATOKはありますが、システムに組み込めないノートアプリ(Twitterクライアントもあり)ですから、比較はできません。直前のエントリーで山口が価格について「1500円とヒジョーに妥当」と書いていますが、私もヒジョーに妥当と思います。なのに6月27日(月)まで980円ですよ、奥さん! 急ぎませう。
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