【Androidアプリ】 1ランク上の棋士を目指せ！　「将棋盤アプリ viva Shogi」

作者名：KEI co.
価格：300円
カテゴリ名：パズル
バージョン：1.4
作者サイトURL：http://kei-fm.blogspot.com/2010/10/androidviva-shogi.html

「将棋盤アプリ viva Shogi」は、Android端末で将棋のシュミュレーションができるアプリです。

みなさんは、将棋をしたことがありますか？　将棋とは9×9のマス目にお互いの駒を配置し、勝敗を競う日本古来のボードゲームです。私が子供のころはマグネット盤で駒を固定し揺れる電車の中で遊んだりもできる、安価で簡易的なものも手軽に売っていました。昨今はPCソフトや家庭用ゲーム機で気軽に遊べるものも多いようです。
しかし、気軽に遊べるからといって単純なものでもありません。非常に奥が深く、プロである名人は数十手先を見越しながら将棋を指すといわれます。そう、ただなんとなくやっていても、なかなかうまくなるものではありません。詰め将棋やプロの棋譜を参考にしてみたりと、さまざまな練習法があります。そんな1ランク上の将棋指しになりたい方にうってつけのアプリ「将棋盤アプリ viva Shogi」を紹介します。将棋のゲームというよりは、将棋の練習や手筋のシュミュレーションをするのに適したアプリです。

「将棋盤アプリ viva Shogi」は、おおまかに「対専用駒配置」「詰将棋用駒配置」「検討開始」のメニューがあります。練習方法によって切り替えましょう。

将棋は本来、各駒の動きが決まっているものなのですが、「対専用駒配置」では特定のシチュエーションを再現するために、駒が自由に動かせます。棋譜などを参考に駒を配置し、「自分ならどう指すか」などを研究できます。メニューからは初期配置に戻したり、すべての駒を箱に入れるなどの指定ができます。

「詰将棋用駒配置」は、初期設定ですべての駒が箱に入っています。また、「棋譜データの読込み」から詰将棋のデータを読み込み、戦術の問題を解くことができます。棋譜データはインターネットなどに無料のデータがあるので、それをSDカードに保存して読み込むことができます。対応データは.txt/.kif（柿木将棋のフォーマット）です。

詰将棋の棋譜データを読み込んだところです。ここからどのように攻めるのか、考えてみましょう。

「検討モード」では、自由に駒を動かすことができません。駒を選択すると動かせるマス目の色が変わって移動範囲を教えてくれます。また、王手（または詰み）と、将棋が終わる宣言もしてくれるので、初心者にもわかりやすくてよいのではないでしょうか。

「検討モード」なら、一手ごとに端末を交換しながら友人と将棋が指せます。友人にも将棋の世界を教えてあげましょう！