高級機の“GR DIGITAL”、広角・高倍率の“CX”、ユニット交換式の“GXR”とリコーのラインアップにはない、新機軸のモデル『PX』を6月下旬に発売する。価格は3万円前後。 “パーソナル・クロスオーバー”の頭文字をとった『PX』は、独自の感性で何かを産出することに悦びや存在意義を感じる“フリークエントユーザー”に向けた製品だという。
リコー
『RICOH PX』
●6月下旬発売予定 ●予想実売価格 3万円前後
↑前カバーと上カバーを一体で構成、スッキリとしたデザインだ。 |
広角28mm~望遠140mmの光学5倍ズームで、超解像技術を応用した“SRデジタルズーム”を併用すれば、光学10倍相当の望遠撮影が可能。撮像素子は1600万画素CCD。
IP68相当の防水機能を備え、水深3メートルで60分まで使用が可能。さらに1.5メートルからの耐衝撃仕様も備えるという、小さなボディーからは想像がつかないほどのタフネスさ。
↑2.7型透過型液晶の解像度は約23万ドット。 |
↑側面もスッキリ。 |
↑底面。本体サイズは100(W)×21.3(D)×55(H)mm、撮影時重量は156g。 |
↑ブラック・シャンパンシルバー・ライムグリーンの3色がラインアップ。 |
カラフルな5色のプロテクションジャケットとネックストラップもラインアップ。どちらも価格は未定。
↑プロテクションジャケット装着時。着せ替え感覚で楽しめる。 |
↑ピンクのジャケットを装着。印象がガラっと変わる。 |
↑プロテクションジャケットも個性的な5色がラインアップ。 |
被写体追尾AFや顔優先マルチAFなどの基本撮影機能を抑えつつ、HDMI端子を備え1280×720ドットのHD動画が撮影可能。それに、リコーお得意の縦横アスペクト比1:1などの撮影設定機能も備える。小型で防水防塵+耐衝撃でモバイル性もバツグン。何よりグリーン好きには見逃せない一品だ!
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