ダダ漏れタイピング情報を守るMS特製無線キーボード
2011年06月06日 12時00分更新
『マイクロソフト ワイヤレス デスクトップ 2000』は名前のとおりワイヤレス接続の製品で、キーボード、マウス、トランシーバーがセットになっています。
| 3点セット! |
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最大の特徴はAES暗号化方式に対応していること。
| AES暗号化方式に対応! |
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個人情報や企業の機密情報から、メッセンジャーでの内緒話といったタイピング情報が暗号化によって保護されます。
| トランシーバーを挿入するだけで暗号化 |
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キーボードとマウスは、専用トランシーバーと通信するので、トランシーバーを挿入するだけで、キーボードからの入力信号が暗号化されます。もちろん、キーボードやマウスのカスタムキーを利用するためには、ドライバーとソフトウェアをインストールしなければなりませんが。
| Windows7に最適化された“Taskbar Favorites” |
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| キーボードのプロパティ |
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| マウスのプロパティ |
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キーボード左上の白地に数字が印刷された5つのキーは、Windows7のタスクバーアイコンと対応しています。ワンタッチでアプリケーションやフォルダーなどを開けるわけです。
| 意外にコンパクト? |
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| チルト機構あり |
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| 電池は単4電池 |
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マイクロソフト謹製のキーボードと言えば、私の器に匹敵するぐらい巨大ですが、本製品のキーボードは比較的コンパクトです。チルト機構がありますが、それほど大きな角度はつきません。このへんは好みが分かれるかも?
マウスは単3電池を採用していますが、キーボードはおそらく薄く仕上げるため単4電池が採用されています。しかし動作持続時間はマウスと同じ8ヵ月です。まったく問題ないですね。
なお、電池収納部にトランシーバーを一緒にしまえます。これから週アス編集部は引っ越しなので、このような配慮は助かります!
| 爬虫類的パームレスト |
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パームレストは爬虫類の体表を彷彿とさせる表面加工が施されており、爬虫類と同様にすべりにくいです。
| キータッチは微妙? |
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肝心のキータッチですが……正直私はあまり好きな部類ではありません。打鍵時にカチカチとメカニカルな感触があるキーボードが私好みなのですが、本製品はフニャーという頼りない感触。ただ、タイピング時の音は静かで、キーも柔らかいので、このタッチを好む方も多いでしょう。この点だけはご自分で試してみてください。
| マウスは左右対称 |
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| “BlueTrack”技術採用 |
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マウスは左右対称で、オーソドックスなデザインです。“BlueTrack”技術が採用されており、様々な環境で使用可能ですが、透明ガラスや鏡の表面では使用できません。残念。私事ですが、リビングのテーブルがガラスなんです。
なお、トランシーバーはマウスにも装着できますが、電池ブタ内に収納できるキーボードに装着して持ち歩くことをオススメします。なくす心配ナッシングですから。
| 電卓ボタン |
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実はマイクロソフトのキーボードを日常使いしてみたのは今回が初めてなのですが、キータッチがいまだ馴染めないものの、各種機能ボタンが便利ですね。
AES暗号化方式でタイピング情報が洩れる心配が少ない『マイクロソフト ワイヤレス デスクトップ 2000』。オフィス環境への導入を検討してみてはいかがでしょう?
マイクロソフト ワイヤレス デスクトップ 2000
発売日:6月17日
価格:4935円(税込)
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