『マメモ』は、携帯性を重視したメモ帳タイプの電子メモ。液晶画面に付属のペンで自由にメモを書いてデータとして保存しておけます。
昨年8月に発売された『マメモ』シリーズ第一弾の卓上メモタイプは、7万台も販売されたとのこと。今回のマメモは、新たにカレンダー連携のToDo機能や、マイクロSDカード経由でデータを転送するメモエクスポート機能などを備えています。
ということで、さっそく色々と試してみました!
まずは外観のチェックから。
色はスーツにも似合う渋~い“ブラック×ブラック”と、女性にもおすすめの“オレンジ×ホワイト”の2色。 |
左側面にマイクロSDカードのスロットとリセットボタン。カードに記録されたメモデータはbmp形式でPCに書き出せる。 |
電池は単4形電池1本。アルカリ電池なら約1ヵ月半、エネループなら約1ヵ月の使用が可能。 |
メモの入力はこんな感じです。
ペンで画面をタッチすると、瞬時にメモ画面が現われます。レスポンスは良好。
線の太さは3種類。画面が足りないな~と思ったら、下にスクロールさせて1.5画面ぶんのメモが書けます
メモ中。画面保護用の表面のふたは、紙の表紙のように後ろに折り込める。 |
鉛筆やペンと同じ感覚でサラサラサラっ。 |
画面左下の上下の矢印をクリックすると、スクロールして1.5枚ぶんの画面に。 |
ToDoは、メモを書いて日付を指定するだけとカンタン。
カレンダーが月単位で表示されるので見やすいです。
もちろん、消しゴムもついているので、間違えたらゴシゴシと消すこともできます。
さらに、上書き・削除防止にロック機能もあり、コントラスト設定で白黒反転を選べるなど、メモツールとしてはシンプルながら、必要な機能はほぼそろっているという印象でした。
ToDoボタンをタッチすると、カレンダーが表示されるので、日付を指定すればオーケー! |
設定画面。メモエクスポートやパスワード設定などができます。 |
発表会の会場には、そのほかの新製品として、電子メモパッド『ブギーボード』や、カメラ内蔵のデジタル名刺管理ツール『ピットレック』の新色などが展示されていました。
個人的には、ブギーボードの軽さと書きやすさにビックリ。思わず、購入を検討してしまいました。
『ブギーボード』。発売中の8.5インチタイプに加えて、新たに10.5インチタイプが登場。価格は6980円。6月10日に日米同時発売。 |
新色の白が追加された『ピットレック DNH10』、2万7300円。6月17日の発売にあわせて、PC用の編集ソフトもCSV形式のインポート機能などのアップデートが行なわれる。 |
ハンディメモ『マメモ』TM2
●キングジム
●価格 7980円
●6月17日発売予定
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