第1号店の開店から10年がたったアップルストアで22日、iPad2をデジタルサイネージとして使用するなどのリニューアルが行なわれた。 世界各地でいっせいに行なわれたこのリニューアル。
ふだんは24時間営業しているニューヨーク・マンハッタンの五番街店の場合、22日の午前0時に一度閉店し、12時間後の正午に再び開店。同店は開店5周年ということもあって再開店の前には店舗スタッフが集合し、簡単な祝賀会も催されていた。
iPad2のサイネージはこれまで紙で掲示されていた商品説明に代わって導入されたもの。機能や商品比較、サポートなどを画面操作で簡単に見ることができる。さらに直接説明を聞くためスタッフを呼ぶことも可能だ。
リニューアル前、21日の店内の様子。展示機の隣には紙に書かれた商品説明が、アクリルケースに入って掲示されている。
リニューアル後の店内。商品のプレートがすべてiPad2になっている。
iPad2のコーナーには実機が2台並ぶことに。ちょっとややこしいが、左がデモ機で右がサイネージ用のiPad2。
商品紹介や比較を手元のiPad2で確認できるほか、“スペシャリスト”ボタンをタッチすると店舗スタッフを呼んで説明を受けることができる。
22日正午の開店前の五番街店。同店は観光スポットにもなっており、100人を超す人々が詰めかけていた。
ちなみに、今回のリニューアルに関しては、情報サイトなどで“Apple Store 2.0”としてウワサされていたが、22日の段階では店内に“2.0”という表記は見られなかった。本当の2.0に向けたアップルストアのさらなる進化に期待!
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