Let'snote J10
CF-J10SYBHR
●パナソニック
●予想実売価格 18万円前後
電車の中でビジネスマンがノートパソコンを使っていたら、ほとんどの場合、それはLet'snoteだったりするわけですが、2011年夏モデルでは『J10』シリーズの店頭モデルにもサンディーブリッジを搭載。前回の春モデルでは、直販モデルのプレミアムエディションを選ぶしかなかったので、このバージョンアップを待っていた人も多いのでは。(CPU性能を計測したベンチマークテストはこちら。)
ハイパフォーマンスモデルとスタンダードモデル、どちらを買うか迷うところではありますが、ガンガン持ち歩いて外出先で使いたい人にはSSD搭載のハイパフォーマンスモデルがオススメ。なぜなら起動が超速いから。OSの起動を高速化する独自機能“クイックブートマネージャー”により、もともと起動の速かったJ10ですが、ハイパフォーマンスモデルでは、前モデルの約15秒から約10秒とさらに速くなってます。(検証動画はこちら。)
↑ボディーデザインは前モデルと同じですが、3つ搭載されているUSBのうち、ひとつがUSB3.0対応になりました。 |
個人的にはLet'snoteの武骨ともいえる頑丈さが好きなので、専用ジャケット付きのシャレオツな感じはどうなのと思っていたのですが、実際にもってみるとジャケット底面のハンドストラップが非常に便利。ストラップに手を通して、そのまま片手でPCを打つという使い方もできます。
↑ジャケット付きで約1.2キロ。女性の片手でもラクにもてます。 |
機動性、CPUパワーの実力もアップした『J10』。最強モバイルノートを探している人は注目ですよ。
SPEC
CPU Core i5-2410M(2.3GHz)
メモリー 2GB(最大6GB)
ストレージ SSD 128GB
ディスプレー 10.1インチワイド液晶(1366×768ドット)
インターフェース USB3.0×1、USB2.0×2、HDMI、D-sub15ピン、802.11a/b/b/n、WiMAXほか
OS Windows7 Home Premium(32ビット)
バッテリー駆動時間 13時間
サイズ/重量 259(W)×185(D)×48(H)mm/約1.205kg
(ジャケット未装着時 251.9(W)×171.7(D)×35.1(H)mm/約0.99kg)
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