5月5日に開催されるブシロード主催の“ブシロードレスリング”でプロレスデビューを飾る、長島☆自演乙☆雄一郎にインタビューを行なった。
4月某日、某所でプロレス初参戦の自演乙選手が公開練習を行なった。初めてプロレスの練習を公開する乙選手だが、その激しさは格闘技とは異質の厳しさを感じさせるものだった。「さわりの練習、柔道5年間、総合もやっていたが、プロレスの受け身は難しい。一からやっている。難しいからこそ、乗り越える」と語った。師匠の大谷晋二郎選手と記者会見を行なったが途中、佐藤耕平選手が乱入。「オタクはこもってろ、なめんなコラ」と恫喝。それに乙選手は、大谷選手に佐藤選手との対戦を直訴。対抗できないと断られるも、「対抗できる」と、最後は対戦が決定した。しかし、佐藤選手は乙選手をマットにたたきつけ、フルぼっこにしてしまった。乙選手は肩を抱かれて、会場をあとに……。その後、会見場に再び姿を表わした乙選手は「痛みは耐えられるけど、悔しさは耐えられない」と言葉を残した。
●リアル進撃の巨人
3月に行なわれた発表記者会見で、(佐藤耕平選手の態度に)お世話になった木谷さんに対する行為や“引きこもってろ”と言われ、むかついていた。本当はあの場で殴りたかった。オタクを馬鹿にしたという行為に対して、怒ってます。アニメがなかったら、今の自分はない。プロレス参戦は格闘技を始めたキッカケも猪木さんにあこがれてで、元々プロレスラーになりたいという夢はあった。今回、単純にプロレスをしたら、負けるでしょう。もちろん打撃がキー。打撃をベースに下プロレスのムーブを見せたい。相手は190センチを超えて大きいので、首の後ろを狙っていきますよ。リアル“進撃の巨人”です。自演砲をどのタイミングで打つか考えています。
●大みそかでドロップキックは学んだ
今は主に受けの練習をしています。あとはインターバルの見つけ方、攻め続けたら動けなくなるので、ひとつひとつの技を受けた後の回復というか、それを見つけたい。とにかく痛いですが、“痛い”と“効く”は種類が違う。受けないとプロレスにはならないので、その練習をしています。K-1とは打撃の種類が違いますね。肌で受ける刺激も違う。プロレスの技、グラウンド、投げとありますが、“ドロップキック”と“投げ”は大みそかですでに受け方を学びました。あとはふつうに練習で、カラダをつくること、大きくすることがメインで筋トレしています。
ニコニコ生放送でも、放送が決定。
会場に行けない人はこちらから観よう!(有料コンテンツ)
ブシロードレスリング~長島☆自演乙☆雄一郎プロレスデビュー戦~
●http://live.nicovideo.jp/watch/lv47311962
ブシロードレスリング
2011年5月5日(木・祝) 開場17:30 開始18:30 (予定)
後楽園ホール
●http://bushiroad.com/sp/bw/
●対戦決定カード
長島☆自演乙☆雄一郎 vs. 佐藤耕平(メインカード)
田中将斗&柿沼謙太vs. 中西学&キング・ファレ
ヴァイス&“帝王”シュヴァルツvs.大谷晋二郎&崔領二
ブラック★ロックシューター(浦えりか)vs.デッドマスター
<ミルキィホームズ スペシャルライブ>
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