昨年11月に閉店した秋葉原のPCパーツショップ『T-ZONE DIY ショップ』。そのスタッフが立ち上げた『PC DIY SHOP FreeT(フリート)』が4月28日オープンしました。
店舗の場所はパーツストリートのやや奥、以前はFaithの本店などがあったところ。プレオープンである28日には開店前から50名ほどが店頭に列をつくっており、店舗の閉店が続いたアキバで久しぶりの新店舗ということもあり、ライバルであるはずの他店のスタッフの姿もちらほら……。
連休初日となる29日の11時にグランドオープンする予定で、開店セールも行なうとのこと。
オープニングのスタッフは13人で、全員が元T-ZONEのスタッフ。週アスの特集でもたびたび登場している森田さんなど、アキバの名物店員たちが勢ぞろい。
商品のラインナップは自作初心者から中級者がメインとなりそうだが、今後はサーバー用のパーツなども充実させていくとのこと。カメラの設置など、オープンの直前まであわただしく準備を進めていました。
スーパーファミコンの筐体を使った改造PCで知られる森田さんも、オープンに合わせて新たな改造PCを製作していたが、間に合わず、公開はゴールデンウィーク明けになりそうとのこと。
店内のカウンターの内側には、同じく製作途中のデコキーボードが……。ウィンドウズ7の自作パソコン応援キャラクターである“窓辺ななみ”のシールをキーに合わせて貼っているところで、こちらも連休明けに完成予定。
さらに、カウンターの奥に本誌の人気連載マンガ『パーツのぱ』の作者である藤堂あきと先生が描き下ろしたイラストを発見!
FreeT公式キャラクターになるのか、今後の展開に注目。
店内を見て気づくのが、商品のまわりに貼られているポップの説明がとにかくていねい。“ドクターいが~り”として知られる猪狩さんによると、各パーツをスタッフが実際に検証して、ベンチ結果を載せているとのこと。なかには自腹を切って購入したものもあるとか……。
パーツごとにポイントをおさえて解説しているので、自作初心者でも目的に合わせたパーツ選びができそう。
アキバに本格的なパーツショップが新規オープンするのはかなりひさしぶり。週アスの秋葉原フリー版担当の中村さんに聞いてみましたが、「2008年にフリー版をはじめて以来初かも」とのこと。
今後の展開に期待していきたいですね!
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