『SteadyLens』
バージョン:1.2
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
ニッチな嗜好でゴメン! 筆者はNHK総合の『世界ふれあい街歩き』という番組が大好き。見たことのある人ならわかってくれると思いますが、フワーッと宙を漂うような独特のカメラワークと滑らかな映像がたまらなく好きでして。「いつか自分もあんな浮遊感がある映像を撮ってみたい!」と考えていましたら、なんとそんな映像がお手軽に撮れるアプリ『SteadyLens』に出会いました。
SteadyLensは動画撮影と再生ができるアプリ。動画の手ブレと、被写体が歪んで見える“ローリングシャッター”という現象をリアルタイムで軽減できるという。実際に撮ってみたので、まずは比較動画をご覧あれ!
iPhone4標準の『カメラ』で撮影
機材協力●マウスコンピューター『MDV-ADS7400S-WS』
↑1280×720ドット、毎秒30フレーム。
『SteadyLens』で撮影
機材協力●マウスコンピューター『MDV-ADS7400S-WS』
↑1024×576ドット、毎秒24フレーム。
解像度とフレームレートは標準カメラアプリよりも低くなってしまったが、確かに手ブレは少なくなった! ちなみにこの動画はiPhone4を片手で持ち、歩きながら撮影。アプリだけでここまでできるなんて感動ものだ。
SteadyLensのいいところは、誰でも簡単に手ブレが少ない動画を撮れるところ。ハードウェアで手ブレを軽減する方法としては、いわゆる“スタビライザー”が販売されているが、使いこなすには慣れが必要だ。さらにコンパクトな機種でもかさばるし、そもそも数万円と高価なので導入しづらい。
完全版はアドオンで購入 |
アプリは無料だが、撮影時間は1本15秒までで、透かしが入る。ひとまず体験版的に使ってみて気に入ったなら、“Settings”から時間制限や透かしなどを解除した“Unlocked Version”(350円)を購入しよう。
低照度環境では警告を表示 |
暗い場所では上記のような警告が出て、手ブレ軽減機能をオンにできないのでできるだけ明るい場所で撮ろう。
動画はカメラロールに保存 |
撮影した動画は本体のカメラロールへ保存され、PCへ取り込んだり、YouTubeへアップできる。撮影後に手ブレを補正するアプリとは異なり、SteadyLensはリアルタイムで手ブレ補正がかけられるので撮影後すぐに仕上がりを確認できるのがいい。
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『SteadyLens』
バージョン:1.2
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
(c)2011 midnox
※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています
・ダウンロードはコチラをクリック!
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