ケータイ向けフルブラウザー“jigブラウザ”やツイッタークライアント“jitgwi”の配信元、jig.jpが初のスマホ向けアプリを提供開始。
ひとことで言うと、“ツイッターと連携した電子ブックリーダーサービス”。ユーザーはクラウド上に置かれたEPUB形式の電子ブックが読めるほか、読み始めるとツイッターでフォロアーに通知され、興味を持ったフォロアーはツイッターからアクセスすれば同じ電子ブックが読めるというわけ。なお、ツイッターへの通知はデフォルトではオンですがオフにすることもできます。
会員登録などは不要で、iPhoneまたはアンドロイド端末からアプリをインストールしたらツイッターアカウントを入力するだけ。
電子ブック作品はDropbox上に置かれる仕組み。現在、学研ホールディングスやインプレスR&D、All About Books、アゴラブックスの作品がアップ済みなほか、電子書籍作成販売プラットフォーム“パブー”の公開作品の中から推薦100タイトルなどを随時配信予定。すでに、約90作品がラインアップされてました。EPUB形式のデータを作成すれば、一般ユーザーでも作品を公開可能なので、可能性が広がりそう。
知人が何を読んでいるのかをゆるーく知らせてくれて、興味があったら見に行く…という絶妙なつながり感がちょうどいいサービスです。
『ツイパブ(β)』
●配信元 jig.jp
●対応機種 iPhone4、iPhone3GS、iPod touch、iPad、Android 2.1以上
●料金 無料
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