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通話もできる防水ブルートゥーススピーカー『LBT-SPWP100』をお風呂で試した!

2011年04月16日 18時00分更新

  湯船につかって読書したり、半身浴したり、食事したり(!?)と長風呂な人にうれしいグッズが新登場! コンパクトな防水Bluetoothスピーカー『LBT-SPWP100』をさっそく試してみました。

ロジテックLBT-SPWP100』 直販価格 9800円 発売中

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対応プロファイル A2DP、AVRCP、ヘッドフォン(HSP)、ハンズフリープロファイル(HFP)
連続音楽再生時間/待ち受け時間 約5時間/約150時間
インターフェース ミニUSB、Φ3.5ステレオミニジャック
サイズ 120(W)×15.6(D)×80(H)mm
重量 約112g

 毎日お風呂に防水スマホ『REGZA Phone T-01C』を持ち込んでいる私。水がかかってもまったく問題ないものの、毎日生乾きにしていたために内部が雑巾のニオイになってしまい、毎日お風呂に持ち込むのを真剣に悩んでます。

 お風呂にiPhoneを持ち込んでうっかり水没した…なんて人もいますが、これならスマートフォンを脱衣所や部屋に置いたまま音楽再生が可能です。音楽が聴けるだけでなく、ハンズフリー通話も可能なのがうれしいですな。防水のCDプレーヤーとかiPodを収納するスピーカーなどもありますが、お風呂で聴くためだけのプレーヤーにあらためて音楽を入れなくて済む点が最大のメリット。ふだん聴いている曲をワイヤレスで飛ばすだけという手軽さがピッタリではないでしょうか?

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 ボタンは少なく、再生(一時停止)、次曲の再生、曲頭に戻す、音量ボタンだけ。電源のオンオフとペアリングは、真ん中にある再生ボタンの長押しで行ないます。電話が掛かって来たら、再生ボタンを押せばスピーカーフォンで通話可能。なお、背面に脚などはなく自立はしません。写真のように壁などに立てかければ問題なく、むしろ洗面器に入れて浮かせてしまうのも手かも!?

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 iPhoneやAndroid端末などのスマートフォンはもちろん、PCからの再生もオーケー。スマホに音楽を入れているなら、一度ペアリングしてしまえば、入る前にブルートゥース機能をオンにするだけ。ワンセグの音声だけ聴きたい場合にも使えます。

 ふだんスマホで音楽を聴かない人の場合、YouTubeの再生リストを流しっぱなしにするのもアリ。ただ、本体のボタンでYouTubeno再生リストの操作はできませんでした。YouTube再生中に再生ボタンを押すと、音楽再生アプリが立ち上がってYouTubeと音楽プレーヤー両方からの音楽が流れてしまったり……。

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 本体の充電は、上部のキャップを開けてミニUSB経由で。電池などが不要で手軽です。オーディオジャックも備えています。

 ただ、電源オンオフ時の“トーン”音やペアリング時の音がけっこう大きいのが気になりました。曲の音量はもちろん調整できますが、このトーン音は音量調整ができません。電源オン時は「ドレミファ♪」みたいな上がる音、オフ時は「ファミレド♪」と下がる音がします。ペアリング時は、「ピーッ…ボー」といった感じ。夜のお風呂って音が響くので、電源をオンオフするたびにドキドキします。

 とはいえ、まだまだ防水スマホが少ない中、ほとんどのスマートフォンとBT接続してお風呂で利用できる製品ということでおもしろいです。長風呂好きの人はぜひ!

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