ゼンハイザーの新作マイクロホン『MK4』が発売されました。MK4はハイエンドボーカルマイクロホン『e965』の音響特性をもとに開発されたプロ用マイク。アマチュアにも手の届くリーズナブルな価格が魅力です。プロ用のクオリティの高い製品を使いたいユーザーには朗報ともいえる製品なのです。
早速その実力を耳で確かめるために試聴会にいってきました! 場所は三軒茶屋の貸しスタジオ。ブース内に女性、男性ボーカルが各ひとりずつ。そしてサックス奏者がスタンバイ。一方モニター室にはエンジニアが待機と、かなり本格的な体制。
演奏者にワンコーラスずつ歌う、もしくは奏でてもらい、マイクの特性などを耳で体感。レコーディングエンジニアの間瀬哲史氏は「全体的に音圧感があり歌詞が音が埋もれない、ダイナミクスの差が激しい場合でもきちんと声などにツヤが出るという印象」と話してくれました。
個人的には、全体的にフラットな印象で、かつレンジが広いので、さまざまな楽器の録音などに使用できると思いました。また、音がクリアーでひずみもなく、伸びのある表現が可能だなとも!! 気になる価格は実売価格3万5000円前後。ドイツの本社工場で製造ということで、ゼンハイザーの意気込みを感じますね!!
プロから宅録まで幅広く使える『MK4』、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか!?
●ゼンハイザー
●http://www.sennheiser.co.jp/
実売価格3万5000円前後
発売中
(4月18日19:30追記:初出時、エンジニアの方のお名前に誤りがありました。ご本人並びに読者、関係者の皆さまにご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。本記事は訂正済みです。)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります