マイマップを閲覧できるiPhoneアプリに惚れた！

2011年04月19日 12時00分更新

201104154GoogleEarthiPhoneApp

『Google Earth』
バージョン：3.2
App Store価格：無料
（バージョンと価格は記事掲載時のものです）

　Googleマップで写真や目印などを付加した自分だけの地図を自作できる“マイマップ”。作った地図はAndroid標準のマップで閲覧できるのに、iPhone標準のマップでは閲覧できない。提供元のGoogleがマズイと思ったかどうかは不明だが、『Google Earth』ならマイマップが見られる！


青ピン表示で目的地がわかりやすい

　Google Earthは、地球上の全陸地の3分の1を高解像度の衛星写真で閲覧できる地球儀アプリ。場所検索はもちろん、ウィキペディアの情報や、写真共有サイト『Panoramio』に投稿された写真などを重ねて表示できるところが、iPhone標準のマップよりも便利ッス。

　PCのGoogleマップで作成した自作地図は、名前付きの青いピンで表示され、ピンの代わりに画像も貼れる。お店のロゴマークなどを貼っておくと、現地へ到着してから探しやすいって寸法ですな。


オプションで表示するマイマップを選択

　マイマップの表示方法は簡単。メイン画面右下の“i”→“マイマップアカウント”へ、PCと同じGoogleアカウントでログイン。マイマップ一覧が表示されたら見たいマップを選択し、“完了”をタップすればオーケー。もちろん複数重ねて表示することも可能。


“バードビュー”で立体表示

　平面だと方向感覚や距離感がイマイチつかめないという人は、タテに2本指でスクロールして“バードビュー”にすれば、眼前の風景と比べやすく、道に迷わない！　右下の“i”→“オートチルト”を“オン”にすれば、iPhoneを傾けるだけで“バードビュー”になる。地図と風景をよく見比べるならオートチルトはオンだ。

　覚えておくと便利なのが、2本指で画面を押したまま左右へドラッグするテク。“バードビュー”で地点を固定したまま周囲を見渡せる。