『iタウンページ』
バージョン:1.4
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
いよいよ新生活のスタート、心機一転がんばるぞ! という心意気とは裏腹に、生活環境が一変して戸惑うのも事実。どこに何があるのか分からない、という心細いときに頼れるのが『iタウンページ』だ。
タウンページとはテレビCMでおなじみの業種別の電話帳。地域別に検索できるため、緊急時に誰もがお世話になったことがあるはずだ。アプリ版となるiタウンページはいつでも手軽に利用できるので、普段から活用すると行動範囲がグッと広がるのは確実。
今いる場所から検索 |
検索は“場所”と“ジャンル”か“店舗名”を入力するだけと実に簡単。アプリを起動したら、最初に場所を入力しよう。指定のしかたは3種類あって、一番直感的なのがiPhoneのマップから選ぶ“現在地周辺”という方法。GPSから現在位置が設定できるが、赤いピンは自在に動かせるので、だいたいこの辺りという調べ方もできる。
駅名や地名から検索 |
2番目は行き先や地名などから選択する“フリーワード”。たとえば“新宿”というキーワードから、駅や地域が候補として挙がるので、ここから選べばオーケー。
何丁目といった住所から検索 |
3番目は住所からの検索で、アドレスだけが分かる場合はピンポイントで指定できる。この画面は“東京都”→“新宿区”と進んでいるが、さらに“新宿”と進めば何丁目かまで指定できる。
“水道”でジャンル検索してみた |
ジャンルは“グルメ”や“住まい”、“習い事・資格・求人”など大まかに17種類もあって、それぞれがさらに細かく分かれているのため、かなり的確に絞り込める。どのジャンルか分からない! ってときは、検索窓から業種を直接指定しよう。ここでは“水道”と検索したけれど、具体的なほど候補のヒット率は高い。
以上で入力は終わり。“この条件で検索”をタップすれば、結果が表示される。
店舗の検索結果はマップで表示される |
検索結果はマップで見られる。現在地を中心に候補になった店舗がピンで刺さっているので、位置関係が分かりやすい。検索範囲は初期設定では500メートルなので、場所によって切り替えよう。“100m以内”~“10km以内”まで、7段階から指定できる。
また、ピンをいちいちタップするのが面倒なときは、画面右上の“一覧表示”をタップすれば店舗名を一気に見ることができる。
ピンをタップすると店舗情報が出る |
マップのピンをタップすると、店舗の情報がポップアップされる。
店舗の詳細からナビを開始できる |
さらに詳細が知りたい場合は、もう一度タップ。すると、ここから後で紹介するナビモードに移動できる。
“AR”は見ている景色を使ってナビをする |
店舗紹介にある“AR”をタップすると、iPhoneのカメラ画像に矢印が表示されてナビの開始。画面を見ながら、だいたいの方向に進んで行けばいい。正面に捉えた時には目的地と残りの距離が出る。方向はわずかな移動で変わるので、おおよその目測をつけて進むといい。
グーグルマップからのナビも選択できる |
“ルート案内”は、iPhoneのマップアプリに切り替わってナビを始める。ここからiタウンページに戻れないので、目的地を確定させてからにしよう。
タウンページというと“○○屋さんを探す”というイメージが強いけれど、このアプリは探して行けるというナビ要素が便利。ライフサイクルアプリとしても使えるので、普段からササっと検索していれば、生活環境が向上するのは間違いない。なにしろ、登録店舗数は国内最多の約1100万件。しかも情報が新しいから、一度調べた情報でも、しばらく経ってから再検索するなんていうのもアリ。その場合は“ブックマーク”や“店舗履歴”から選べば、いつでも記録が呼び出せるよ。
『iタウンページ』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) NTT DIRECTORY SERVICES Co.
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※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています
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