HTCの新製品は、いずれも通信方式がWiMAX/CDMA2000対応、日本での発売が期待されるものばかりです。
HTCブースの米国向け製品 |
↑全主力機種を展示。注目は今回発表されたスマートフォン、HTC EVO 3DとタブレットのEVO View 4G。 |
3D対応のWiMAXスマホHTC EVO 3D |
↑EVO 3Dは昨年発表されたWiMAX/CDMA2000対応スマートフォン、EVO 4Gの後継モデルです。ディスプレーサイズは4.3インチと変わりませんが、解像度は960×540ドットにアップ。3D表示が可能になっています。OSはAndroid 2.3。 |
背面にデュアルカメラ搭載 |
↑3DコンテンツはYouTubeなどから入手可能なほか、EVO 3D単独でも作成可能。背面にデュアルカメラを搭載しているので、静止画だけではなく動画も3Dで撮影ができます。 |
EVO 3Dのおもなスペック |
WiMAX対応タブレットHTC EVO View 4G |
↑タブレットの新機種は7インチディスプレー搭載のHTC EVO View 4G。こちらも通信方式はWiMAXとCDMA2000対応。先月発表された同社初のタブレット、Flyerのアメリカ向けWiMAX版という位置づけです。OSもFlyerと同じAndroid 2.3ですが、説明員によると「アップグレード可能」な仕様とのこと。 |
ボディーカラーは黒ベース |
↑Flyerとサイズはほぼ同じですが、本体のカラーリングは黒とグレーを基調としたものになっており、白とシルバーのFlyerとは見た目の印象が大きく異なります。 |
EVO View 4Gのおもなスペック |
FlyerはWiFiモデルを投入 |
↑先月発表されたFlyerは、3G機能をはずしたWiFiのみのモデルを米国市場に投入。家電量販店のBest Buyで独占販売される予定で、発売はこの春から。価格は未定ですが、通信機能が無いためグローバル向けの3Gモデルより安価になりそう。 |
Windows Phone 7にも新製品 |
W-CDMAとCDMA2000対応のHTC Merge |
↑2月後半に発表された新製品、HTC Mergeも実機を初公開。HTCの製品としては初めてW-CDMAとCDMA2000、そしてGSM方式に対応。すなわち、ほぼ全世界で利用可能なモデルです。3.8インチ(800×480ドット)ディスプレー搭載、OSはAndroid 2.2でVerizonから発売される予定。 |
日本で出してほしいWiMAXフルキー |
↑ほかに今年1月のCESでも発表されたスマートフォンが一同に展示されていました。こちらはHTC EVO Shift 4G。EVO 4Gの本体にスライド式のQWERTYキーボードを内蔵した製品で、キーの押し具合も非常によかったです。 |
HTCブースに展示されていた製品はいずれも日本での発売を期待したいハイエンドモデルばかり。とくにWiMAX対応したスマホの種類が多く、すべての製品の日本投入を期待したいところ。HTCさん、ぜひお願いします!
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