京セラは米国向けにCDMA2000対応端末を多数投入しています。昨年は同社初のAndroidスマートフォン、ZioをCTIA Wirelessで発表しました。今年の同イベントでは、2月に発表されたばかりの2画面スマートフォン、Echoの実機を展示していました。
昨年発売のZioも展示 |
↑昨年から販売しているストレート形状のスマートフォン、Zioも展示されていました。アメリカではSprintとCricketから発売されています。 |
見た目はスマホ |
↑Echoは、一見すると、よくあるストレート型のスマートフォンに見えます。ディスプレーは3.5インチ(800×480ドット)。Android OS 2.2を搭載。 |
サイズはやや厚め |
↑本体サイズは115(W)×56.5(D)×17.2(H)ミリ、約193グラム。ディスプレーを2枚搭載していることから、若干厚めとなっています。 |
ディスプレーをオープン |
↑2画面状態にしてみます。上のディスプレーはスライドしつつ、上に移動しながらZ状に開きます。 |
もう1枚のディスプレーが登場 |
↑開いていくと、下にもう1枚のディスプレーが。 |
2画面並んで大型ディスプレーに |
↑上のディスプレーを完全に開けば、2枚のディスプレーをひとつの大型ディスプレーとして利用できます。約4.7インチ、960×800ドットの広域に。使いやすそうです。 |
上ディスプレーは角度をつけて固定可能 |
↑上側のディスプレーは、若干の角度をつけて固定することも可能です。横向きに持つときは、このようにすると画面が見やすいです。 |
2画面を別表示にすることも |
↑この2つのディスプレーは、別々のアプリケーションを表示して利用することができます。2つのアプリを利用したい場合、2画面状態で両方の画面を同時に指先でタップ。すると、アプリケーションアイコンの画面がポップアップします。 |
上下で違うアプリを利用できる! |
↑利用したいディスプレー側でアプリアイコンをタップすれば、そちらの画面にアプリが起動。上下ディスプレー表示の切り替えも、再び両画面タップするだけとカンタン。上画面をFacebook、下側をギャラリーにしてアップしたい写真を選択するとか、上画面でウェブを見ながら下側でメールなどのように、アプリケーションを同時に利用できるのはとても便利。 |
Echoの動きを動画でチェック!
Echoはそのギミックはもちろんのこと、2画面を別々のアプリで利用できるなど、かなり意欲的な端末。Sprintから4月に発売予定で、契約込みの価格は199ドルの予定とのこと。京セラの米国向けモデルは日本で販売されていませんが、このEchoはぜひとも投入してもらいたいものです。
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