発売延期となっているヒノキケータイ『TOUCH WOOD SH-08C』ですが、実機に触れる機会がありましたのでレポートします。このタッチウッド、発売当初はドコモオンラインショップでのみ購入可能。価格は7万7910円。その後、ドコモショップや量販店でも取り扱い予定です。
背面はヒノキでできていて、鼻を近づけるとい〜香りがします。編集部のみんなで嗅いでみたところ、「子供のころ、森で拾って食べた(?)どんぐりの匂い」とか「小学校の机の匂い」など、ノスタルジックな声が……。カメラレンズや赤外線受光部がありますが、ストラップホールはありません。手で握って使ってほしいという現われでしょうか……。
ケータイとして標準的なスペック。スマホだったらよかったのになー。
ディスプレー | 3.4インチ液晶(480×854ドット) |
カメラ | 約530万画素 |
おサイフ | × |
ワンセグ | × |
GPS | × |
サイズ/重量 | 63(W)×14.5(D)×120(H)mm/約116g |
フルタッチで、物理キーは画面下に通話、ロック、終話の3つとシンプル。サイドにもボタン類はありません。
上面にゴム製カバーを備えた充電端子があります。カバー部分に“TOUCH WOOD”のロゴ入り。
ロック解除画面などはスマホっぽいです。
待ち受け画面でワンタップすると、斜めのデザインが特徴的なショートカット画面が登場。この画面、待ち受け画面とメニュー画面の間に位置し、スマホでいうとホームウィジェット的な役割。見た目は奇抜ですが、豆型のボディーと相性がよく、自然なスクロールが心地よかったです。
アンドロイド端末のホーム画面に近い感覚で使えるショートカット画面。自分がよく使う機能を自由に配置して便利に使えます。
利き手の設定もできます。
ショートカットから各機能を起動すると、見慣れた配置の画面に。ショートカット画面以外は普通のメニュー構成です。
ケータイなので、緊急地震速報に対応してます。レビュー中に鳴ってビックリしました。GPSに非対応なのがちょっとザンネン〜と思いましが、地震速報は必要。このきせかえテーマだと背景画像と文字色の関係ですごく見づらいですケド……。
発売後、店頭でも並ぶようになったら、ぜひ、木の香りと、このスベスベな手触りを体験してほしいです!
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